スポンサーリンク

最強コスパの中華スマホ、HOMTOM HT10を注文したぞ

スポンサーリンク
この記事は約6分で読めます。
スポンサーリンク

中華通販サイトをウロウロしていたら、いつの間にかHOMTOM HT10をポチッていたので、まだ手元には届いていないけど製品についてメモしておこう。

#使ってみた感想などレビューはコチラ

 

そもそもこのHomtomというメーカの素性はなんだ?

会社紹介を見ると、2009年に中国深?で設立した会社で、社名の読み方は「ホムトム」じゃなくて「ヘントン」。 Doogeeと関連があるのかないのか、ソースが見つからないから分からない。

Gearbestでやってた初売りセールで$199とか激安過ぎて泣けるレベル。 ちなみに今は通常価格になっていて、GeekBuyingが20ドルくらい安い。 ちなみに、Gearbestだと配送が20日くらいかかるのに、GeekBuyingなら2~7日で届くことを後で知った。 無念。

homtom ht10 screenshot-gearbest.com_sale

このHomtom HT10、値段に見合わぬ最強コスパのびっくりスマホだ。 日本語のサイトでは中々情報が見つからないが、英語版だとあちらこちらにレビュー記事が出ていたので、買った以上は簡単でも情報をまとめておく。 サイトによって書いてあることがちょっと違ったりするんだけど、取りあえず実機無しの情報ってことでご容赦願う。

 

以下、オレの評価順に特徴をまとめてみた。

 

スポンサーリンク

単なる安かろう悪かろうでは無さそうな予感

homtom_ht10

細かい点は後述するにしても、この使われているパーツ類を見ても200ドル代前半のスマホとは思えない。 まだ手元に届いていないので何とも言えないが、思わず人柱になっても良いかと思うくらいのコスパ。

全世界の4Gネットワークに幅広く対応

homtom_ht10_network

海外旅行等で現地SIMを使っているので、この要素はとても重要。 GSM+WCDMA+LTEと、日本独自のプラスエリアには対応していないものの、対応バンドは下記の通り基本の周波数は幅広く押さえられている。

周波数
(BAND)

2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
3G: WCDMA 850/900/1900/2100MHz
4G: FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B17/B20

この記事を書いた時点で、日本でも世界でも快適に使うならASUSのZenfone 3 Deluxeあたりがベストの選択肢なんだろうけど、ちょいとお高いからね。

SIMカードは2枚挿し可能なデュアルSIMスロット仕様で、裏蓋を開けると2つのスロットがある。

homtom_ht10_sim

多くのデュアルSIM機と同じで、MicroSIMカード2枚挿し+nanoSIMカードか、MicroSIMカード+MicroSDカード(128MBまで)という仕様になっている。 なお、2枚のSIMともにデュアル待ち受けが可能。

カメラがソニー製の2100万画素+800万画素

homtom_ht10_camera

光学手ぶれ補正などは無いものの、メイン2100万画素、自撮り800万画素のソニー製カメラモジュールが使われている。 フラッシュは2色発光で、自然な色味の撮影が可能。シングルLEDだけど、自然な色味で発光しているっぽいなので白っぽくなる。

メインカメラモジュールはIMX230 Exmor RS、動体追従に優れた高速AFやHDR、4Kに強い2015年4月に出荷開始のモジュールだ。 富士通 ARROWS NX F-04GMotorola Moto X Styleに搭載されたものと同じらしい。

まーぶっちゃけ撮るのは飯ばっかりではあるんだが、暗がり含めキレイに撮れるカメラは有り難い。

SoCは10コア、GPUもハイエンド

homtom_ht10_helio

SoCってのはパソコンで言うところのCPUみたいなもんで、System on a Chipの略語だ。 一つのチップにモデムとか携帯電話に必要なシステム全部が乗ってるので、単なるCPUではないんだが。

搭載しているSoCは、低~中価格をメインターゲットにしている台湾のファブレスICメーカ、MediaTek社のHelio X20(MTK6797)という10コア!別名デカコア!という最新のもので、駆動は2.3GHzとかなり速い。

Antutuスコアは8万5千ほど。 いま使ってるXperia Z Ultraが3万9千iPad Air 2と同じ、Huawei P9の9万6千のチョイ下という実力は、価格を考えれば十分なスコアだ。

10コアあっても負荷によって3段階で動作するため、従来より30%低い消費電力を実現している。 低負荷は1.4GHzの4コア、中負荷で1.85GHzの4コアが、高負荷で2.1GHz~2.3GHzの2コアが駆動する仕組み(参考1参考2)。

もうぶっちゃけ、オレのパソコンより速いんじゃないのか(笑

グラフィックはソフトバンクでお馴染みARMMali-T880で、これは2015年2月に発表されて、2015年末からハイエンド機種で搭載され始めたチップだ。

メインメモリも3GB、本体RAM32GB、MicroSDは128GBまで対応している。 こないだ買ったXiaomi Mi Max 128GBに比べると少ないけど、普通に使うなら充分な容量じゃないか。

外観とか使い勝手も

homtom_ht10_screen

画面はシャープ製5.5インチフルHD(1920×1080)2.5DのIPS液晶。 画面の端が丸まっている2.5Dは、フィルムが貼りづらそうだな。

homtom_ht10_case

大きさは150.5mm × 77.6mm × 8.9mm、重さは175g。 iPhone6Plusより17グラム軽く、縦が8mm短く、厚さは1.5mm厚くてカメラ部が少し出っ張っている。 金属製のフレームは質感が良さそう。

OSはAndroid6.0?Marshmallowで、XiaomiのMIUIのような、Androidベースの独自OSではないってのが良い。 これ大事。

他の規格も最新

  • Bluetooth4.1
  • 802.11b/g/n/ac ※acの5GHz帯は非対応
  • OTG対応で外部機器との多彩な接続が可能

指紋の先を行く虹彩認証

動画を見る限りは1秒未満で反応し、眼鏡や暗闇でもしっかり機能している。

この虹彩認証、弱い赤外線を目に当てて、瞳孔の周りの「虹彩」と呼ばれるドーナツ状の模様で認証する方法だ。 一卵性双生児であっても異なるため指紋に比べて誤認識率が非常に低く、一度登録してしまえば30年経っても認識された例があるほど安定した認証方式だ。 別に考えると、虹彩情報が盗まれると怖いよね、という千の砂粒集めると言われる中華スパイの手法が頭に浮かぶ、中華スマホならではの怖さもあるのだが、それはそれ。

使うたびに自撮りするのはちょっと抵抗があるけど、スパイ映画みたいで格好いいと思って使ってみよう。

その他

  • バッテリが取り外し可能
    homtom_ht10_battery
    バッテリだけ売ってくれるなら、数年使ってへたった頃に交換できるね。あとは端末が暴走してボタンに反応しない、なんてことが起こったときに復旧しやすいかも。 ま、あまり評価対象にならないな。

さぁ、届くのが楽しみだな。

 

追記

届いたけどちょっと期待外れだった記事はコチラ。

参考サイト

コメント

タイトルとURLをコピーしました