抗体と抗原って何がどう違うんじゃ?というところからのスタート。
それにしても、インド株とか言うのに、何故か武漢株とか中国株とは言わない不思議。
何故なのか。
PCR検査、抗原検査、抗体検査とは何か
と言うことで。
抗原検査をやってみたよ。
PCR、抗原、抗体。
それぞれの検査は何がどう違うのか知ってるだろうか。
厚生労働省のWebではこうある。
ぜんぜん分からねぇ😆
もっとわかりやすく頼む。
まぁざっくり言えば、いまウイルスがいるかはPCRと抗原、過去にウイルスがいたかが抗体、となる。
- いまウイルスがいる=(PCR>抗原) ※精度はPCRが良いが感染初期なら大差ない
- 過去にかかっていた=抗体
なので、今回オレがやった抗原検査は・・・
いまオレは感染の初期段階にあるのか?!
の確認ってことだ。
結果や如何に。
検査キットはSAFE CHECK(唾液専用)
使った検査キットは、唾液専用のSAFE CHECKという水色のパッケージ。
Amazonで4,000円。
ワクチンを打つまでは安心できないけどね。
今この瞬間を把握するって用途なんだから、何かのイベントの直前とか良さそうだね。
冠婚葬祭とかね。
ま、そんなイベントは無いけど、とりあえず試してみたって訳だ。
検査キットのパッケージは、本物か偽物なのか、不安になってしまう記載が・・・。
パッケージは水色の清潔感のある紙製。
横から見るとこう。
マウスとペンを並べてみた。
大きさはこんなもん。
裏面の記載事項は、医療用なので色々細かく書いてある。
製造元、販売元。
パッケージに記載されている製品サイトはコレだ。
ところが、販売元のトータルヘルスコンサルティングのWebには、この製品とは違う製品が掲載されている。
リリースとか見たけど、SAFE CHECKは出てこない。
いま売れてるだろうに、本当にこの会社の製品なのか、なぜ違う製品しか紹介されていないのか・・・。
最近はフィッシング詐欺とか多いから、つい気になってしまうんだよな。
Whoisで見ると、登録者名は同じだけど、お名前ドットコム。
Domain Information: [ドメイン情報]
[Domain Name] SAFECHECK.JP
[登録者名] 株式会社トータルヘルスコンサルティング
[Registrant] Total Health Consulting.INC
[Name Server] dns0.heteml.jp
[Name Server] dns1.heteml.jp
[Signing Key]
[登録年月日] 2021/01/27
[有効期限] 2022/01/31
[状態] Active
[最終更新] 2021/01/27 13:39:43 (JST)
Contact Information: [公開連絡窓口]
[名前] Whois情報公開代行サービス by お名前.com
[Name] Whois Privacy Protection Service by onamae.com
[Email] proxy@whoisprotectservice.com
[Web Page]
[郵便番号] 150-8512
[住所] 東京都渋谷区
桜丘町 26-1
セルリアンタワー 11階
[Postal Address] Shibuya-ku
26-1 Sakuragaoka-cho
Cerulean Tower 11F
[電話番号] +81.354562560
[FAX番号]
ネームサーバからヘテムルというレンタルサーバーだとわかる。
本家に記載が無いから、勝手に誰かが偽装したサイトを立ち上げてる可能性だって充分にあるぞ。
次にバーコードから事業者名を追いかけてみると、会社名は同じだけど住所が違う。
(株)トータルヘルスコンサルティング
〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1-7神田ミハマビル10F
JP
本当に大丈夫なのか、この会社。
ちょっと不安。
ってか、幅広く売られているようだけど、こうした細かいところの辻褄が合わないって、かなり不安。
この会社名を使って偽物商売してんじゃないのか、とかさ。
ま、直接的な危害は加えられないけども。
偽物を掴まされてる不安感は拭えない。
医療に関わる製品なんだからさ。
こういうの、細かいことだけどちゃんとしとくべきだよ。
気を取り直して中身を確認
さて、製品の真贋はともかく。
中身も確認してみよう。
中身はコレと取説が入っている。
白いパッケージがこの製品の重要な判定器。
中身は妊娠検査薬みたいな浸透式で判定するタイプ。
Sに試料を垂らして、TとCに出てくる線で感染有無を判定する仕組み。
では。
いざ!!
そして判定や如何に!?
失敗しないように、取説を熟読する。
うん、取説はわかりやすく図解されてるね。
ただ、実際に試してみて、分かりづらかったところもあった。
- 2番の「真ん中の線」が見づらかった
- 3番の「くびれ」が見づらかった
オレみたいな目の悪い人間は、ひとしきり線を探して悩むことになる。
なので。
ここに線が印刷されていると尚良いな。
改善を期待したい。
さっそく取説に従って試す。
実際の写真はお見苦しくてご覧に入れられない😆
でも、ツバを溜めて、薬品と混ぜて、検査キットに垂らすだけ。
数分で結果がわかる。
結果は・・・
陰性だぜ!!!!
やったぜ!!!
今この瞬間、オレの体は清浄!!!
清々しい抗原の空気のように清浄!!!
違った、抗原高原!!😆
まとめ
ほんの数分のことではあるが、ワクワクして面白かった。
最初にも書いたが、抗原検査は今この瞬間を調べるだけだ。
ワクチンを打つまでは安心できない。
ただ、冠婚葬祭とかで、どうしても誰かに会わなきゃいけない時などに、安心を得られる。
これは大きい。
実家が地方だったりすると、東京モノが行くだけで白い目で見られる。
もし自分が無症状で、相手にうつしてしまったらどうしよう?
そんな不安を、少しでも軽くしてくれる効果はある。
コロナで不安になる、あなたの心を落ち着けてくれるんじゃないか。
製品の真贋はわからんけどね。
はやくWebとか直してもらえんかな。
そうすれば、もっと安心できるのに。