サイトアイコン ナカヤン.jp

外国為替保証金取引(FX)

とりあえず、FXをやってみることにしました。 もちろん、最初から売買を目的とせず、有利な外貨預金とみなせるようなリスク管理をしています。

外国為替保証金取引では、少ない額で大きな金額の取引が可能です。 そうした取引をレバレッジ取引と呼びますが、詳しくはネットで調べるなり、本を読んでください。

さて、ではどの会社で始めるのが良いのか?

株取引は手数料が主な比較対照になりますが、FXの場合に比較するのは以下の4点です。

  1. 買値と売値の差
  2. スワップ
  3. 売買の通貨単位
  4. 取引手数料

1は、私たちが買う値段(Ask)と、売る値段(Bid)の差で、もちろん差が少ないほうが良いことになります。 差が多いということは、高く買って安く売るということですから、取引会社ぼろ儲けってことになります。

2のスワップですが、通貨を買ったときにもらえる利子のようなものと考えてください。 プラス(買スワップ)とマイナス(売スワップ)の、両方の金額で表します。 これは毎日つく利子です。

では、このマイナスの利子、売スワップって何でしょう? FXはあくまでも保証金取引なので、現物を購入しているわけではありません。 なので、持ってないはずの通貨を売る、ということもできるようになってます。 持ってないのを借りて売るから、利息を払うことになります。 それがマイナスで表されています。

ということは、プラスの数字が大きいと、買った場合にもらえる利息が多いということ。 逆に、マイナスの数字が大きいと、借りた時の利息が多いということです。 このスワップが、取引会社によって結構な違いがあります。 例えば、今日現在のE*トレード証券楽天証券マネックス 外為どっとコムライブドア証券の数字を、アメリカドル1万ドル/円で比較してみましょう。 表示は買スワップ/売スワップです。

なんじゃこらE*トレード証券!って数字ですね(笑  利息は高く、利子は安い。 短期で回転するつもりの人以外は、こういう会社は選ばない方が無難です。

3の通貨単位は、1万通貨や1千通貨単位があります。 どういうことかと言うと、1万ドルから買えるか、千ドルから買えるのかという違い。 もちろん、保証金の額が違ってきます。 少ない方が、取引は始め易いですね。

4の取引手数料は、安いところだと250円くらいからありますが、楽天証券は800円、マネックス では1000円ほどかかります。 ガンガン運用したい人には不向きでしょう。 ただ、リスクを管理しながら外貨預金のつもりで長期投資するなら、スワップが高い方が有利ですから、場合によって使い分けましょう。 会社を分散させるのも面倒ですしね。

さて、長くなったのでリスク管理については次回!!

モバイルバージョンを終了