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津川雅彦さんが民主党に激怒の巻

鋭い視点と正論で人気の俳優の津川雅彦さんが、ご自身のブログで民主党が日の丸を切り刻んだ件について大いに憤っておられる。

鹿児島の民主党大会で、日の丸を切り刻み、上下に繋ぎ合わせて、これを民主党旗として飾り、その前で小沢氏が演説をしたと朝日新聞に小さく載った。
津川雅彦『遊び』ぶろぐ -サンタの隠れ家-

右であるとか左であるとか、そういったことを抜きにしても、やっぱり国旗を粗末にして気にしないというのは尋常じゃない。 それも子供の工作ならいざ知らず、政権交代を謳う政党の党大会、日本を動かそうとする政治家や取り巻き達が使用するためにだ。 例えば誰かがある国を非難したいと考えた時、よく見られるのが国旗を燃やしたり、その国のシンボル的な物、対日本だったら車とかを破壊するってのが、よく見かける&見かけられたことだ。
例えば会社員だったら、名刺交換した名刺の裏に、相手がいきなり別件をメモし始めたら失礼だと思うだろう。 それは、その名刺というアイテムを通じて、相手を尊敬する態度を示すことが重要だから両手で大事にもらうんだし、打合せ時に見える場所に置いて丁寧に扱う訳だ。 「メモが無いからあんたの名刺にメモした」と言われたら、会社員は自分と会社のメンツを背負って商売してる訳だから、腹が立たない会社員はいないだろう。 ましてや、名刺を目の前で切り刻まれたり、破かれたらどうだろうか。
同じように、政治家ってのは自分と政党のメンツを背負って、国家という枠組みに生きる国民を相手に、選挙で票を入れてもらう立場じゃないか。 国を敬い、国民を敬い、そのために汗して働いて、次回も選んで下さいね、と言うのが政治家じゃないのか。 その敬うべきシンボルである国旗を汚すとは。 俺達みたいな一般人がやるのと、政治家がやるのとでは、全く意味も重みも違う行為だ
国民に選ばれよう、この国を導こうというのであれば、選ばれたら考えようなんて甘い考えではなく、明確な目標と確固たる理念をもっているから選んでくれ!と俺達の前に立つべきだろう。
麻生さんが北朝鮮拉致問題への抗議の意志を示すブルーリボンを付け続けていることとも比較して、ポーズだろうが何だろうが、余りにも稚拙で意識が低い。
以前は民主党に投票したこともあるけれど、ますます民主党不信が募る今日この頃だ。

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