親父の手術が無事に終わった。
入院したのは昭和大学藤が丘病院の脊椎外科。
建物は古いが、先生も看護師も素晴らしい病院だった。
リスクなどの説明も分かりやすく、患者本位という意識がしっかりと伝わってくる。
リハビリ専門の藤が丘リハビリテーション病院も併設しているので、手術からリハビリまで一貫して面倒を見てもらえるのも非常にありがたい。
診断も、手術も、リハビリも、同じ先生のチームに担当してもらえるのだから、安心して親父をお願いすることができるよ。
皆さん、ありがとう。
手術の開始時間が速まったので昼をとれなかったから、親父の無事を見届けた帰りの道すがら、かつやに寄った。
極厚(240G)ロースカツ丼\997。
2センチ程もある厚切りの豚肉が240グラムのボリューム!
予め火を通した豚肉を揚げたんだろうけど、これだけの厚みで、この価格の肉で、パサつかずにしっとりとした食感を残した調理をしていることに驚いた。
コンフィや鶏ハムみたいな低温調理なのかな? 細かな筋切りもしている? どうやってるんだろう、興味津々。
まぁどちらにしても肉々しくて食べ堪えのある一品だったけど、個人的には普通のカツ丼の方が好み。
豚肉そのものの旨味はさほど特別ではないってことと、何よりも普通のカツ丼は衣のサクサク感が残っていて、とろっとした卵とじと、衣のサクサク感という、揚げたて、作りたてでしか味わえないハーモニーが極厚ロースカツ丼では感じられないってことが、個人的には残念だった。
次回はひれカツ丼か普通のロースカツ丼を頼むだろうけど、肉好きな人にはお勧めできる美味しさだったよ!