持ち運びに便利なノートパソコンが欲しかったワタクシ。
ヨドバシカメラのお年玉箱「海外ブランドノートパソコンの夢10インチ」が当選したので、さっそくワクワクドキドキの開封だ。
前の記事にも書いたけど、ASUSのTransBook Miniとマウス、16GBのUSBメモリのセットで、型番は購入時点ではGoogleでも出てこないR106H-GR011Tという製品。
箱はオレンジ色なのに実物はライムグリーン。 おまけにラインナップにもオレンジは無いという不思議な箱のデザイン(笑
開けるとライムグリーンのキーボードカバーが目を惹く。 まず、ここでナゼ緑色?となるわけだ(笑
本体とカバー兼キーボード。 最初は色々なシールが貼ってあるね。
打ちやすいキーストロークと、オフィスモバイルがついてます、と。
その下には充電器とケーブル、簡易な取説。
本体とキーボードは強力なマグネットで接続されるんだが、このマグネットの磁気が強いのにシールドされてなくてびっくり。 これ財布とかと一緒に持ち歩いたら、磁気が飛んでしまうんじゃないのかな。 金属製の机の天板に下からくっつけたら落ちない、そんなレベルの強い磁気がシールドされていない。 これはかなり気になるポイント。
キーボードを装着するとこうなる。
本体上面にはマイクと電源スイッチ&ランプ、MicroSDカードスロットが配置されている。
右側面には音量ボタン。
キーボードについている、小さなタブはなんだろう? 何かを引っかけるには小さいし、ペンを通すには長さが中途半端だなーと思ったけど、別モデルではスタイラスが付属しているそうなので、それ用なのか。
左側面には各種コネクタ類が配置されている。
コネクタ類は4極プラグ、標準USB、MicroHDMI、MicroUSB。 充電はMicroUSBで。
本体の裏側には指紋センサー。 Windows Helloという機能で指紋認証によるログインが可能になる。
ついでに、Surface3と比較してみた。
まずは大きさ。 Surface3は10.8インチ、これは10.1インチ。 わずかな違いだけど結構違うもんだね。
持った感じはもっと重く感じる。
また、似た構造だけどスタンドが全く違う。 Surfaceでは2段階の開閉角度だけど、Transbook Miniは無段階で角度を調節できる。
その違いはヒンジ部にある。 まずはSurface3。
Transbookのヒンジは金属製。
最大に開くとココまで。 光の反射によって角度を微妙に変えたりできるのは便利で良いね。
電源を入れるとセットアップが始まるけど、特に問題もなく終わる。 長いのはWindows Updateってのはお約束だ。 仕方あるまい。
以下、3ヶ月ほど使ってみた感想。
主たる使用目的がブログ作成、画像加工という用途で、最も重いソフトはHomepageビルダーくらいだけど、やっぱり動作がもどかしい。
漢字変換にATOKを入れているけど、これも動作が非常に重い。
また、キーボードはやっぱり小さくて、大人の男の大きな手ではかなり打ちづらい。 わずかな違いなのに10.8インチのSurface3の方がラクに打てる。 打鍵感はTransbookが上なんだけど、キー配置が狭すぎてどうにも打ちづらい。 オレの手は大きめだから、女性や小柄な人は気にならないレベルじゃないかな。
小さくて薄いので、持ち歩きはラク。
WiFiはスマホのテザリングで快適に使えているが、Surface3がLTE内蔵モデルなので、比較するとやっぱり手間がかかるという点は否めない。
メールやWeb中心なら、コレも決して悪くない。
だけど、手元に小型ノートパソコンがあると、どうしてもアレコレ活用したくなってしまうのがオレの使い方らしい。
20万くらい予算を見込んで、LTE対応の高性能ノートパソコンを買った方が良い、そうハッキリと確信できたことは収穫。
この端末は子供のスタディサプリ用にするかね(笑