ヒッチメンバって知ってるだろうか。 たまに水上バイクとかキャンピングカーを引っ張ってる車がいると思うが、そうしたトレーラーを引っ張ったり、キャリアをつけるためのパーツだ。
こうしたパーツはアメリカが本場だが、日本で買おうとすると4~5万円ほどするので、アメリカから直接買ってみることにしたのでメモ。
ヒッチメンバも種類いろいろ
CX-5向けのヒッチメンバは複数のメーカーから出ているが、接続部の太さが2インチと1.25インチがあるので、アメリカ仕様の2インチの角形を買っておけば失敗しないとだろう。 特にヒッチに付けるパーツ類が、日本だとアメリカ仕様が多いからね。
ま、変換パーツもあるけど、なるべく余分なパーツは付けたくないでしょ。
どこで、いくらで買えるのか?
アメリカやヨーロッパでは牽引することが一般的らしく、キャリアも付属品も種類が豊富だ。 だけどお値段はそれなりに高い。 国内メーカの製品もあるけど、やっぱり高い。 5万円とか、6万円とか。
あれこれ調べて、まずは有名どころっぽいアメリカCURT社の13315に狙いを定めることにした。 さっそくAmazonで値段を確認してみると、45,800円となっている。
楽天の最安値ショップは同じ店で、価格も同じだ。
では、アメリカ製のこの品物、アメリカから直接買い付けたらいくらで買えるのだろうか? Amazon USで調べてみると、130ドル!! 14,000円!! 安っ!! マジか!!!
でも、日本への配送をしてくれる業者がいないようだね・・・。 ならebayではどうだろう?
さっそく調べてみると・・・あった!!!
日本円で16,500円、Amazon USよりは高いが日本への配送は8,000円、国際配送の手数料を加えても合計で2万7千円で買えるじゃないか。
と言うことで、早速ポチっとな!
普通のネットショッピングと違うのは時間がかかることだけ
ebayで購入したら、翌日に発送、注文から到着まで10日で到着って、早すぎだろ!(笑
配送記録は下記の通り。 これを地図にマッピングしたら面白そうだけど、そんなサービスありそうだな。
2019/3/22 17:47pm PDT | Delivered | DOKOKA, TO 1230001 |
2019/3/22 01:27am PDT | In Transit with Destination Carrier | TOKYO-KOTO-KU, 13600 |
2019/3/22 00:59am PDT | Customs Cleared | TOKYO-KOTO-KU, 13600 |
2019/3/22 00:38am PDT | In Transit with Destination Carrier | TOKYO-KOTO-KU, 13600 |
2019/3/21 20:55pm PDT | In Transit with Destination Carrier | NARITA-SHI, 28200 |
2019/3/21 13:07pm PDT | In Transit with Destination Carrier | ANCHORAGE, AK 99502 |
2019/3/19 21:55pm PDT | In Transit with Destination Carrier | ANCHORAGE, AK 99502 |
2019/3/19 15:34pm PDT | In Transit with Destination Carrier | INDIANAPOLIS, IN 46241 |
2019/3/19 13:13pm PDT | In Transit with Destination Carrier | INDIANAPOLIS, IN 46241 |
2019/3/18 20:16pm PDT | In Transit with Destination Carrier | HEBRON, KY 41048 |
2019/3/18 18:12pm PDT | In Transit with Destination Carrier | INDIANAPOLIS, IN 46241 |
2019/3/18 12:46pm PDT | Shipped from the Global Shipping Center to International Destination | Erlanger, Kentucky 41025-2501 |
2019/3/18 09:33am PDT | Customs Documentation and Labeling | Erlanger, Kentucky 41025-2501 |
2019/3/16 04:57am PDT | Processing at the Global Shipping Center | Erlanger, Kentucky 41025-2501 |
2019/3/15 13:43pm PDT | Arrived at the Global Shipping Center – Delivered | Erlanger, KY 41025 |
2019/3/14 19:12pm PDT | In Transit – Arrived at FedEx location | INDEPENDENCE, KY 41051 |
2019/3/14 08:34am PDT | In Transit – Departed FedEx location | PERRYSBURG, OH 43551 |
2019/3/13 22:36pm PDT | In Transit – Arrived at FedEx location | PERRYSBURG, OH 43551 |
2019/3/13 19:41pm PDT | In Transit – Left FedEx origin facility | LIVONIA, MI 48150 |
2019/3/13 18:24pm PDT | In Transit – Arrived at FedEx location | LIVONIA, MI 48150 |
2019/3/13 13:16pm PDT | In Transit – Picked up | LIVONIA, MI 48150 |
2019/3/13 11:46am PDT | Tracking number provided |
そして、無事?にバカでかい梱包で貨物が到着。 重さはずっしり19キロある。 箱がぶっ壊れているのは輸入品あるあるです(笑
届いた荷物は付属品を含めてすぐに確認しよう
とにかく大きくて重いので、梱包がぶっ壊れるのも仕方ないところだ。 中身は頑丈な鉄の塊なのだから、壊れる心配も無いとは思うが、とりあえず付属品とか揃ってるのかを、必ず確認したほうが良い。 時間が経ってからやると、欠品とか商品違いとかの時に手間取ることになるからだ。
では、さっそく開梱だ!
それにしてもデカい。 表から見ると普通の梱包。
箱の裏側は、明らかにぶっ壊して補修した傷跡が。
こういうのが許せる人じゃないと、個人輸入とかやらない方がいい。 ほんと、海外ってこんなんばっかりだからね。
梱包を開けると、ヒッチメンバがどどーん!と。
真ん中の接続部は、ちゃんと厳重にテープでぐるぐる巻きになっていた。 全部の梱包を取ると、こんな状態だ。
これもまた、海外輸入品あるあるなんだが、ちゃんと梱包されていた部分でさえも壊れていたり、汚れていたりする。 まぁ、組み込んだら見えなくなる部分だから、オレは気にしないがね。
型番も間違いなし! CURT 13315だね。
本体はバンパー内に収まるタイプで、接続部が下にぶら下がる形になる。 これは下側からみたアングル。
全てのパーツは厚手の鉄で、それぞれが溶接してある。 特に負荷のかかる接続部は、とてもしっかりした作りだ。 円形の部品は、補助フックを留めるためのもの。
接続部は四角いパイプ状の作り。 横に開いている穴が、ロックピンを差し込む穴だね。 この四角い穴は2インチで、ロックピンの穴を含めて規格で決められているサイズ。
角の部分は溶接も念入りだし、補強板がしっかり入ってて安心だね。 だって、このキャリアはクラス3という規格で、取り付けるのは引っ張るだけなら2,400キロまで、接続部に差し込む形のキャリアなら240キロまでの荷物だからだ。
本体に異常が無いことを確認したら、次は付属品のチェックだ。 袋にまとめて入っているのが、取説とボルトや取付用のツールなど。
ちなみに、印刷品質はあまり良くないので、下記からダウンロードして拡大して読むと楽ちんだよ。
袋から出して並べてチェック。 ボルトの本数、形、その他のパーツなど、欠品も無く完全に揃っている。
ワッシャーは普通の平べったい物が4枚、すり鉢状で小さな爪が付いた物が3枚。
シャーシの中に入れるボルトは根元が四角く、この板と組み合わせることでシャーシの中でボルトが空回りすることを防いでくれる。
これはシャーシの中に入れたボルトを、穴から引っ張り出すためのツール。 なるほど、コレは便利。 って言うか、無いと作業ができないな、コレ。
よし、欠品なし! 次は取付だ!
取付はじっくりイメージトレーニングしてから
取説だけだと不安な人のために、動画もちゃんと用意されているのが嬉しいところ。 これでイメージトレーニングが捗るよ!
取り付けるためには、いったんマフラーを外して空間を確保してから作業するようだが、どうやって車を持ち上げようかな。
コンクリートブロックの上に乗り上げてやるのかラクかなぁ。
素人でも20~40分で作業ができるようだけど、工具を含めちゃんと準備だけはしておこう。
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