ゆるキャンの聖地とまで言われるようになった、富士の本栖湖畔の洪庵キャンプ場。 キャンプ場は緩く斜面だし混雑してるので、オレはテント村の方が好みなんだがね。
そんなこんなで、真夏の東京から避暑&断密すべく、洪庵キャンプ場にやってきた。
洪庵キャンプ場がどんなキャンプ場なのかは、ちょっとググってみるとすぐにわかる。 キャンプ漫画で人気の、ゆるキャンの聖地みたいなもんなんだね。
オレは見たこと無いけども。
河口湖を降りたら、まず薪を買おう
河口湖を降りたら、オレはまず薪を買う。
買うのはお馴染み渡辺製材所。
お手頃価格で助かります。 あざます!
今回は洪庵テント村が初めてだったんで、細めのたき付けを6束ほど買ったけれども、松ぼっくりも枯れ枝もたくさん落ちていたから、次回も行くなら少なめで十分だな。
買った薪を入れるのはフゴ袋。
園芸用品とか農機具売り場にある、軽くて丈夫、質実剛健の袋。
これ最強。
ひとつあると、何かと捗る。
洪庵テント村も洪庵キャンプ場で受付をする
受付はセントラルロッジという建物でやる。
平日の朝だけど、けっこうな台数の車が来てるな。
行列になってないだけ良いのか?
断密のために、間仕切りを間に挟んで説明を受ける。
富士山が湖面に映る本栖湖畔のキャンプ場は入場が1時間後、テント村は即入場可能ということで、こっちもテント村でハンモック泊したいんだから利害は一致。
ただ、携帯は道路まで出ないとつながらず、テント村の中では携帯全滅とのこと。
オレは焚き火と酒が目的なんだから、富士山は見えなくても良いんだぜ。
携帯だって使いたければ道路まで出るさ。
我々はテント村に向かう!!!
前方視界ヨシ!
ヨーソロー!
4キロ先のテント村に向かう道中は、SUPをする人たちなのか、少しガラのよろしくないオッサン連中が、路駐した車の周りを上半身裸でウロウロしてるのは見栄えがよろしくない😅
公道なんだから服着ろよ。
平日の洪庵テント村はガラガラの快適林間サイト
洪庵テント村は松の木が主体の林間サイト。
良いねぇ。
ハンモック泊には最高じゃないか。
今日は平日なので人が少なめだし、場所は選び放題だから、子供たちを本栖湖で遊ばせやすい道路側にしようか。
車は乗り入れ可能だけど、地面はけっこう凸凹してる。
道路に近くても、それでも夜は真っ暗になる手つかずの自然系のキャンプ場だ。
ますます良いねぇ。
最近は街灯が整備されていて、ヘッドライトとか無くても大丈夫なキャンプ場も多いけど、こういうところ好き。
星空も綺麗だしね。
本栖湖の様子はどうだ。
んー・・・日本全国そうなんだろうけど、7月の長雨の影響でこの日の本栖湖は増水していて、道路から少し入った普段なら湖岸のところまで水が来ていた。
小さい子を遊ばせるなら、水もぬるいしここだけで十分だなぁ。
林間サイトで快適ハンモック泊
最近は準備も撤収も楽なハンモック泊がお気に入り。
ヒロシさんの影響もあって、ここんとこハンモック人口は増加してるよね。
よく見かけるし。
で、そんな今夜の我が家はコレ。
10分くらいでちゃちゃっと設営して、焚き火と酒の始まりだぜ!
事前説明では携帯全滅ってことだったが
確かにテント村の奥に行くと、電波は急激に弱くなる。
オレのスマホはSIMが2枚入るんだが、1枚はドコモのMVNO、もう1枚は楽天(エリア外はau)、そしてPC用のPocketWi-Fiにソフトバンクという全方位な通信体制。
まずスマホはこうだ。
道路近くの場所で、ドコモと楽天(au)は圏外スレスレ。
こりゃ確かにダメっぽいね、とか思いきや。
ソフトバンクめっちゃ頑張ってるじゃん!
やるな。
お陰で快適だ。
結論。
洪庵テント村では、ドコモとauはダメだがソフトバンクならバッチリ使える。
覚えておこう。
洪庵テント村はソフトバンク!
子供たちの楽しみは夜の花火
最近は公園とかで花火をしていても注意されたりするらしいが、んなこと言ってたらどこで花火やんだよオイ。
自分たちが楽しんできた体験を、子供たちにも味わって欲しいとは思わんのかね。
子供は社会が育てるんだぞ、と小一時間・・・。
でも、ここなら花火はやり放題。
道路に近い端っこのサイトなので、道路横の広場で花火はやり放題だ。
こんなのとか。
ライトが無ければ完全真っ暗闇だから、花火も楽しい!
さーぁ盛り上がってきましたーー!!!!
未使用の花火に引火したりと、ちょっとしたハプニング!
そんなの気にせず、踊れ!踊れ!
ヒャッハー!!!!
楽しいねーーー!!
ひとしきり遊んだら、満点の星空を眺めて就寝。
酒を飲みきってから寝るぜ。
あと1本。
全部でロング缶12本もあったのに。
名残惜しい後1本。
このランタンスタンドをいっぱいまで伸ばして使うことも、ヘッドライトが活躍するのも超久しぶり。
そんだけ街灯の多いキャンプ場が多いってことだ。
明るいキャンプ場が。
でも、オレはやっぱりこういう自然なキャンプ場が好きだな。
ここは気に入った。
また来たいし、この周辺も開拓すっかな。
何より、木陰の涼しさが夏場は最高。
富士山バンザイ!