肉をガッツリ食べたい! そんな衝動に駆られた時に、Webでみつけた渋谷のお店が東京トンテキ。
[googlemap lat=”35.658362″ lng=”139.703284″ width=”300px” height=”150px” zoom=”17″ type=”G_NORMAL_MAP”]東京都渋谷区渋谷2丁目22?10タキザワビル[/googlemap]
渋谷駅の真ん前の2階という好立地のその店は、プラネタリウムのあった旧東急文化会館と渋谷警察署の間の交差点角に位置している。 歩道橋から見ると真っ正面に見える、まさにその場所が肉、肉、肉!なお店だった。
メニューはアレコレあるんだけど、基本はトンテキだそうで、このお店のトンテキってのは豚の肩ロース肉をコンフィのように低温の油で加熱して、最後に軽くフライパンで焦げ目をつけてタレに絡めて出す料理のこと。
トンテキ定食 ¥1000 国産豚肩ロース 200g
大トンテキ定食 ¥1200 国産豚肩ロース 250g
特大トンテキ定食 ¥2200 国産豚肩ロース 500g
トンバーグ定食 ¥1000 豚肉100%の300gハンバーグ
チーズトンバーグ定食 ¥1100 とろーりチーズのせ
スタミナ丼 ¥900 肉野菜炒めと生卵のせ
メニューは中々充実してるけど、やっぱり最初はトンテキでしょ、ってんで大トンテキ定食にチャレンジ。 特大は時間もかかるし、500gの肉なんて食べきれるとは到底思えないしね。 肉が250gということでご飯は半分にしてもらったんだけど、横に座ったOLが普通に大トンテキ定食を頼んでいたのが印象的でした。
出てきたトンテキは思っていたほどは大きくないけど、それでもかなりの大きさ。 全部スライスされてるのかと思いきや、手袋のように手前だけが切れていて奥側は切れていないという中途半端な切り方だった。 これにはどんな意味があるんだろう。 予めコンフィした豚肉に切れ目を入れて積んでおき、注文が入るとフライパンでタレを絡めているようなので、タレの味をしっかりと絡めつつ、パッと取ってフライパンにどんどん放り込めるという、調理の手間の工夫なのかな。
タレの味はケチャップを思い出させるけど、ずっとフルーティで酸味があり、中々美味しいんだけど、キャベツと絡めてもなおご飯のおかずになるという味の濃さ。 キャベツもトンカツのようにさっぱりと食べられなくて、油とタレにまみれてサッパリ感ゼロ。 これにはちょっと参った。 もう少しタレが少な目でも良いんじゃないのかな。
ハンバーグじゃない肉をどうしてもガッツリ食べたい、それも手頃な値段で定食で、って時に良さそうです。 ハンバーグでも良いなら、すぐ近くのゴールドラッシュに金曜日に行って、1ポンド(450g)のセットを¥1050で食べる方が満足度が高いですね。