日経ビジネスより抜粋。
各種の神薬仙薬が混ぜ合わされた丸薬が頭の上に載っていると考える。 その香りの清らかな丸薬がバターのように次第に体温で溶けて流れ始め、丸い頭の全体を潤し、さらにひたひたと潤しながら下ってきて、両肩、両肘、両乳、胸の中、肺臓、肝臓、腸、胃、脊椎とゆっくkりと下へ流れていくと想像する。 この時、全身の滞りや、胸の中の積もれる想い、苦痛なども下へ流れるように下りていき、足の裏へ溜まっていく。 この様子は、世の中の良医が様々な薬で煎じた湯を作り、その中でへそから下の下半身を温めているようなもの。 常にこの観想を行って習熟すれば、いかなる病でも治り、どのような事業や学問にも効験が得られる。
江戸中期の臨済宗の僧侶が行った精神力を高める方法だそうな。 丹田に気を込めるときも似たようなイメージを持つって言うよな。 ここまで具体的なイメージじゃないけど似たようなことをやっていたが、このイメージも試してみようっと。