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ジョギングを続ける工夫

昔から、走るのと球技は苦手だった。 幼い頃から水泳をメインにやっていたことは言い訳に過ぎなくて、少年野球も好きでもなく、上手でもなく、陸上競技も同様だった。 人より良かったのは体操くらいかな。 バランス感覚はピカイチだったし、鉄棒の上を綱渡りの如く歩く事なんてそれこそ永遠にできたし、登り棒、マット運動、そういうのがかろうじて好きだったくらい。

水泳はソコソコのレベルにあったので続けてはいたんだけれども、スイミングのコースって大変で嫌だった。 よくサボって逃げてたな。 まあ単なる甘えん坊だったんだろうね。

そんなわけで、前はジョギングをしたいとはこれぽっちも思わなかったんだけど、来年あたりは山登りを再開したいって思いもあったし、とあるモチベーションを上げる事案があったりして、ならばジョギングくらいはやってみるかと始めたわけだ。

初日はダメダメで愕然とした。 わずか2.8kmなのに、折り返し地点の公園でストレッチして歩きを交えながら何とか帰ってきた。 だけど、翌日はストレッチありだけど完走して、次はストレッチ無しで完走、その次は3.4km、4.6km、5.6km、6.4kmと順調に距離を伸ばし、体が走るという動作を思い出しつつあるって感じがして、とても気持ちが良い。

でもね、今回継続できているのには訳があるんだ。 それは、走るって事を生活のリズムに組み込んだから。

会社から帰宅してシャツとズボンを脱いだら、Tシャツ、パンツ、靴下はそのままでジャージを着て走り出して、戻ってきたら風呂に入って、自分の時間を過ごして寝る、というリズムを作ってみたら、これがすんなりと生活に溶け込んできた。 このリズムは、会社から帰ってきてやることと、ジョギングから帰ってきてやることは、下記の通り似てるなーってことで試してみたもの。

それぞれを別々の時間帯にやろうとすると重複する作業があるから、着替えるのが面倒だとか、何回も風呂に入るのが面倒だとか、休んだら腰が重くなったなんてことになって、その極々低い障壁たちが走ろうとする足を引っ張ってしまう。 でも、今のリズムなら帰宅して体を休める前に、そのまますぐ着替えて走っちゃうので、腰が重くなる障壁がほとんど無いし、洗濯物も減るなど効率的なので、障壁はもっともっと低くなって、結果として無理せずに続けることができている。

いわば 「 足りない根性を仕組みで補う 」 ってこと(笑 さぁ、どこまで続くんだろう。

とりあえずそんな夜のジョギングの安全確保のため、アオヤギコーポレーションLEDアームバンドAタイプ¥840(JANコード:4994163364702)を買ってみた。 アマゾンで同じ値段で買ったんだけど、翌日になったら¥605で売っていたので悔しいけどお買い得ですね。 半年くらい続いたら、次は心拍計付きの時計でも買おうかな。 物からはいるのも、楽しく続ける工夫の一つだからね(笑

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