ディフューザーパイプ、通称「マフラーの芯」。
愛車であるハンターカブ(CT110)のそれを、ヒマだったので抜いてみることにした。 手持ちのガスケットが無かったので、取り付けは後日やる。
ハンターカブのディフューザーパイプを留めるネジは、排気口の下側にあるコレだ。 これを外す。
だが見ての通り、ご丁寧に溶接されている。 古いモデルは溶接されていないらしいが、面倒なことをしてくれるよなぁ。
と言うことで、削ります。
ねじ山を傷めない程度に、ゴリゴリと削ってやる。 このくらい削れば充分。
ネジを抜く。 もうちょっと綺麗に削れば良かったか(笑
ディフューザーパイプは結構固めにはまっているので、パイプレンチでしっかり掴んだらグリグリ回して引っこ抜く。
抜けた。 チョロいもんさ!
抜いたディフューザーパイプは、煤で真っ黒になっている。 真っ黒クロスケ!
マフラーの中はどうなっているんだろう? 覗いてみると、2本のパイプと切欠のある隔壁が見える。
下記サイトでマフラーをぶった切ったカットモデルを掲載してくれているが、上の写真の隔壁形状を見るに、下記サイトの説明と違って脈動も意識して作られているようだ。
抜いたディフューザーパイプはコレ。 横に穴があるでも無く、構造は単なる筒だね。
ご覧の通り、排気口の径を狭めているだけ。 外せばこの直径分は抜けが良くなるが、径が広がるぶん音もうるさくなってしまう。
手持ちのガスケットが無かったので、今のマフラーから交換するのは後日にした。
音とパワーがどう変わるか、付けたり外したりして確認してみよう。
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