たまに渓流釣りに行くんだが。
水が目の前にいっぱい有るのに水を持参するとかオレ馬鹿なの?
と思っていたので携帯浄水器を買った。
結果、非常に素晴らしい。
買って良かった。
携帯浄水器ってどんなんだ
読んで字のごとく持ち歩ける浄水器だ。
こんな感じで使う。
パウチの中に沢の水を入れて、先端に付けたフィルタで浄水するってシロモノ。
水も冷たかったので昼飯にインスタントラーメンを食べたが、目の前の沢の水を普通に使えるってのは素晴らしいな。
いままでオニギリとかで済ましていたけど、もう水の心配をしなくて良い。
いつも冷たい水が飲める!
それも飲み放題!
これスゲぇ!
味も普通に水!
買ったのはSawyer Mini
買ったのはAmazonでも定番っぽいソーヤーミニ。
Amazon Choiceになっていたからね。
買ったときは3,000円だったが、今は2,690円。
メルカリとかで安く出ることもある。
Webで検索すると山のようにレビューが出てくるので、細かなレビューは省略。
使ってみると、確かに使い勝手が良い。
汚れた水だと濾過するのに水の抵抗があるらしいが、沢の水だとスイスイ出てくる。
小さいし、持ち運びも楽。
水に溶け込んだ成分は濾過できないが、微生物は除去してくれる。
寄生虫だとエキノコックスとか有名だけど、もちろん除去。
パウチを口で膨らませて、そこに沢の水を流し込む。
崖とかからしたたる水を注ぐ。
それだけで、いつでも冷たい飲み水が確保できるなんて!
今回の釣行でも本当に役に立った。
ほぼ半永久的に使うことができるのも嬉しいが、それはちゃんとお手入れしての前提だ。
帰ってきたらしっかりお手入れしよう。
2つの作業でしっかり洗浄
その1.バックウオッシュでしっかり洗浄
通常のお手入れは簡単そのもの。
付属の注射器を使って、飲み口からキレイな水を注入する。
そうすると、キレイな水が逆流して汚れを外に出すって訳だ。
公式の商品紹介動画の後半に、その様子が出てる。
このバックウオッシュをしようとしても、目が詰まって中々逆流させられない場合はどうするか。
その2.頑固な汚れはお湯でほぐす
頑固な汚れは60度以下のお湯で温めるんだ。
それも2時間🤣
お酢に30分つけるとか、他の手順もある。
公式動画でもそう言ってる。
まぁ、これはバックウオッシュができないくらい詰まったとか、ミネラル分が多いだとか、特殊な事情ではあるが。
番外編.どうしても除菌とかウイルス対策したいときは
コロナ禍の今は除菌って大事なキーワードだからね。
だが。
ウイルスは小さすぎて、このフィルタでは除去できないんだよね。
と言うことは?
フィルタ内部に残っているなら体にも入ってるはず🤣
でも、気分的にね。
念のためね。
なので、バックウオッシュもやるが、10分煮る。
メーカーは壊れるかもしれないから、60度以下にしとけと言っているが。
なぜ煮沸10分なのか?
ソースは厚生労働省が開設した武漢コロナの特設Web。
食器や箸などには、熱水でウイルスを死滅させることができます。
新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ)
<使用方法>80℃の熱水に10分間さらします。
ソースのわからん情報じゃないぞ。
いちお厚労省だ。
10分ほど煮たら、煮た後にもバックウオッシュ。
とにかく中を消毒して、ゴミを出す。
心ゆくまでバックウオッシュ。
壊れたら新しいのを買えば良い。
何回か煮てるけど問題無く使えてる・・・気がする。
終わったら、空の注射器で空気を送って水抜きして、乾かす。
しっかり乾かさないと、カビとか生えたらアホらしいからさ。
使用方法を守って、清潔な水を飲もう!