新しいPCケースを入手した。
Fractal DesignのDefine XL R2というモデルで、フルタワーで重さ16.4キロと半端ではないケース。
梱包重量は19キロだ。
19キロの見た目はデカイの一言。 これに尽きる。 缶ビールと帽子のサイズから想像できるかな。
マジでデカい。
おまけに重い。 宅配便屋さんが台車で運んで、おろすときにヒーコラ言ってたくらいに。
マトリョーシカかよ!と叫びたくなる気持ちを抑えつつ、重い中身を頑張って抜き出す。
中の梱包はケースっぽい印刷がされていて、気持ちも昂るってもんだね、こりゃ。
そこから中身を出すと、漆黒のモノリスの如きフルタワーケースが!!
重い! 重いよー!
ケースの側板だけでもずっしりとした重みがあるし、足なんてオーディオのインシュレータみたいだよ。
これも全ては静音へのこだわりだ。
この静音へのこだわりは、HDDのマウントにも表れている。
なんと金属フレームにゴムブッシング付き。 HDDの底面のネジで止めるんだけど、ゴムブッシングで振動を抑えている。
マウントにHDDを取り付けるとこうなる。
フルタワーなので今のケースよりも一回り大きいけど、いろいろと工夫がしてあって組み上げるのは簡単そう。
並べると大きさの違いが良くわかる。
途中経過は省くけど、配線の取り回しとかはやっぱり楽だ。 配線は奥のパネル裏に通せるので、見た目もすっきりと組み上げることができる。
うーん、美しい。
敢えて欠点を挙げるなら、3.5インチベイが無いので3.5インチベイ用のカードリーダが使えなくなってしまったことか。 5インチベイ用の変換アダプタを買えば良い話ではあるけれども。
そして、電源を入れると信じられないくらいの静寂・・・・・・。
さすがホームシアター等に薦めるだけあって、本当に音は静かだ。 同じマシンとは思えない。
久々にパソコン関連パーツで良いものに当たったな。
うれしい。