ショウネンテントはソロキャンプに最適な大きさで快適なんだが、いかんせんスカートがついてないので隙間風がひどい。
TCタイプならスカートがあるが、重さが2.5倍くらいになってて、軽くて良い!と思っていたメリットが台無しだ。
ならば。
作ってみるか。
ショウネンテントとはどのようなテントか
前の記事にも書いたが、ソロキャンプで冬に使いたいという目的で選んだテントだ。
試し張りをして、その使い勝手、軽さに大満足。
ただ、懸念していた通りで、スカートが無いので隙間風が酷い。
初回のテント泊は薪を並べて隙間を埋めたけど、やっぱりちゃんとスカートを付けないと、ストーブの熱気はすべて上から抜けてしまう。
ならば!
作る。
スカートとはなんだ
テントの裾に付ける、ヒラヒラした布だ。
女性のスカートっぽいでしょ?
これがあると、何が違うのか?
それはね。
隙間風が全く違うんだよ。
夏場は暑いという人もいるね。
それはそうかもしれないけど、隙間があるってことは虫も入るんだぞ。
オレのメインテントはコレ。
このスカートは取り外しはできない。
夏場も付けっぱなしだけど、メッシュが大きいので風通しも良いから不便はないし、虫が入りづらくて良い。
なので、オレはメッシュ部分の広さをテントの評価基準にしてる。
たしかに、コレなんかだと暑くてたまらないと思う。
これはスカートが無くて隙間風がバリバリ入るから、夏の暑さは少しはマシかもしれないけど、テントは密閉性が高い方が良いよ。
さっそく試作
材料は目立たない色合いで安い、ODシートだ。
Amazonで2千円。 安っ!!
こいつを現場合わせでチョキチョキとな。
細長く切って、テントの裾を巻き込むように折る。
この左側からテントの裾を差し込んで、ダブルクリップで留める作戦。
切って、折ったODシートを、テントの裾に留めていけば完成だ!
じゃじゃーん!!
うん、なかなかの出来映えだ。
目立たない色合い、近づかないとダブルクリップで留めてるとかわからんね、コレは。
間近で見れば見栄えは悪いかもしれないが・・・。
ダブルクリップの間がちょっと浮いてるけど、もっときっちり折り目を付けておくと、さらに良さそう。
中は密閉度がかなり上がり、石油ストーブの熱気もしっかり下の方まで循環してくる。
ダブルクリップで留めただけだと、まだ少し隙間があるけれど、これなら冬キャンプも快適にできそうなレベルまで隙間風は抑えられている。
片付けるときに折り目を付けて畳んでおいたから、次に使うときにはもっとしっかりと折り目が付いててさらに快適なはず!
さて、と。
スカートの有用性はこれでハッキリした。
このODシート+ダブルクリップ方式にするか、もっと別の方式にするか。
もう少し考えてみよう。
究極、縫い付けちゃうってのが一番なんだろうな。