ソロキャンプが流行ってる。
オレがやり始めたのは30年くらい前かなぁ。
山登りやってたからね。
その頃は、まだソロ用のテントなんて選択肢も少なくてね。
REIという海外通販でソロテントを買ったんだ。
海外に本物のエアメールを送って、カタログを取り寄せてね。
それがコレ。
The Northfaceのテント。
もう、かれこれ30年近く使ってる。
かっこよくて一目惚れして、当時はネット通販なんて無かった時代だからね。
海外カタログショッピングしたんだよな。
注文は国際電話でFAXを送って、海外送金して、船便で届くのをずっと待っていた。
あー懐かしい。
今はホント便利になったもんだなぁ、とかオヤジトークしちゃいたくなるくらい古い話だな。
このテントは30年近く前に買ったのに、今でもちゃんと使えているのは素晴らしい。
シルエットも最高だ。
だが。
だいぶヘタってきたのも事実だし、インナーがメッシュだけで冬場は使えない。
と言うことで、冬場も使えるソロ用テントを買うことにした。
ショウネンテントをポチった背景と5つの理由
最近はハンモック泊が増えてるけど、夏場は自立型のタープに蚊帳をぶら下げてベッドを置いて寝たり。
冬場は薪ストーブとか車中泊だ。
でも子供達も大きくなって、めったに大きなテントを出すことが無くなった今。
新しいテントだよ。
それもソロ用の。
なんたって、今のテントは30年物だよ。
もーそろそろ買い時でしょ?
買わなかったことを後悔するなら、買って後悔するのがオレの流儀ィィィィィィ!!!!!!
ポチィィィィィィっとなァァァァァァァ!!!!!
と言うことで。
結論から言うと、買ったのはDODのショウネンテントだ。
ワンポールのティピーのようでいて、2本のポールを使うので雨に強い広い前室を作ったテント。
色はグレー。
珍しい色なのでグレー。
買ったのはナチュラム@楽天市場。
販売価格33,298円 - クーポン500円 - SPU4,158 = 28,640円
Amazonは値段が結構フラフラ変わるんだけど、その最低価格よりも安かったし、たまには楽天ブラックカードも活用しないとな😁
実質3万円弱とコスパも悪くない。
もちろん、買うからには色々比較した。
結果としてショウネンテントに心動いた理由は5つある。
理由その1 ハンモックだけじゃ選択肢が狭すぎる
ハンモック泊の何が良いって、設営も撤収も手軽ってことだ。
雨が降ってる時はなおさらだよな。
濡れたテントを畳むのとか、本当に萎える。
ホントヤダ。
でも、ハンモック泊にこだわると林間サイトしか行けなくなる。
林間サイトってこんな場所。
いわゆる林。
林ばっかり、そんな選択肢の狭さも困る。
ハンモック泊ができるかを確認してから行くのもメンディー。
綺麗な芝生サイトだったり、星空を楽しむ開けたサイトじゃ張れないし。
備えよ常に。
ボーイスカウト出身だった後輩がよく使ってた言葉だ。
林間サイトでも、広々したサイトでも、どちらにも対応できるように準備するのが、気まぐれソロキャンパーの心得だよなー。
理由その2 身長180センチでも快適に眠れる広さ
最初に心が動いたのはコレだった。
だけど、オレは身長180センチ。
足とか頭が幕につくと眠れない繊細さ。
なおかつ、冬場だと幕にくっついたら寒いじゃん。
でも、こいつは狭い。
インナーを外してコットを入れれば良いけどな。
でも蚊帳も欲しいな。
夏場だけね。
ショウネンテントのインナーサイズは幅205cm×奥行き95cm×高さ160cm。
ショウネンテントの勝ち。
理由その3 雨でもそこそこ使える前室
ワンポールテントの弱点って雨。
そう思ってた。
実際、仲間がワンポールテントを持っていたんだが、雨のキャンプで出入りの時に雨が中に入って大変だった。
テントは前室付きじゃないとね。
簡単に設営できて良いけどね。
そう思ってた。
ところが。
前室がちゃんとしているワンポールあるじゃん。
BUNDOK(バンドック) ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCだ。
またもやBUNDOK。
やるな。
前室は幅240cm×奥行き140cm×高さ150cm。
ただし三角錐なんだよな。
断面だと角度が50度。
例えばの話、床から30cm上がると、幅は50cm近く短くなる。
190cmだ。
床上1mだと160cm短くなるので、幅80cmしかない。
有効な空間は相当狭いってことだな。
それに比べて、ショウネンテントは下側に50cmの垂直な壁面がある。
そして出入り口の壁面も垂直。
家形に近い形と垂直な壁。
有効な空間は圧倒的にショウネンテントの勝ち。
理由その4 軽さは正義
ショウネンテントは3.2キロ、先に挙げた二つのテントは1キロ以上重い4キロ台。
大きな理由は生地が違うからだね。
でもオラ、ポリコットンとかいらんもん。
いずれのテントも、インナーが不要なら使わないこともできるけどね。
軽さこそ正義。
コンパクトさこそ正義。
ココでもショウネンテントの勝ち。
理由その5 冬場に石油ストーブを使いたい
冬場はぬくぬくしたいよねぇ。
ハンモック泊でアンダーキルトとかあるけども。
マットと良い寝袋とかあるけども。
出るのが億劫になるんだよ🤣
もう致命的。
外は寒いんだ。
そんな苦行を楽しむんじゃなくて、オレはぬくぬくしたい。
愛用のトヨトミ。
ダブルクリーンという排気も綺麗なあいつさ。
連続13.5時間という燃焼時間。
ソロ用テントならコレがあれば最強!
薪ストーブはデカいコールマンのウェザーマスターで、ソロは石油ストーブだ。
冬場はインナーを使わず、コットだけで寝るから、空間には比較的余裕がある。
そう考えるとだね、石油ストーブの配置が大事だよね。
反射型の石油ストーブだから背面には熱がでない。
前と上だけ。
BUNDOKの2種は上側の離隔を取るために、テント内の端に置けない。
だって幕が斜めだから。
でも。
ショウネンテントは違う。
閉じた入口部分は垂直になっている。
他とまったく違う。
入口の脇にでも石油ストーブを置けば、中はかなり有効に使える空間になる。
もう圧倒的勝利。
完膚なきまでの勝利。
周囲の下側から冷気が入りそうな構造だけど、そこは帯状にカットしたレジャーシートを洗濯ばさみで留めれば良い。
単純だけど効果抜群。
300円くらいで買える材料で、暖かい空間が手に入る。
チョロいもんさ😉
結論としてショウネンテントは買いだ
どうしても軍幕っぽい無骨なものが好き。
そんな人もいるよねー。
それもわかる。 趣味の問題だからね。
好きな物を買えば良い。
オレはこの5つの理由で、ショウネンテントを買った。
そして、とても満足してる。
買って良かったよ。
あなたも、欲しいときが買い時だ。
迷うな。 迷うなら買ってしまおう。
後悔はしないぞ。
たぶんね😁
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