まぁ脳梗塞で倒れた初日は半身が満足に動かせねーわ、言葉は出ねーわでどうなることかと思ったけど、今日お見舞いに行ったら大分復活していて一安心したよ。
ピーピーうるせぇ機器が外されて、少しは自由が取り戻せてきた母は、病後に始めて会う孫達のことがとても嬉しかったようだ。 その孫達も母にストレスを与えないように、騒がず、喧嘩せず、おしゃべりしまくらないように相当に気を遣ってくれていた。 これにはパパも驚きだ。 本当になんて良い子ども達なんだろう。
とりあえず箸は持てないがフォークなら持てる、なんとか歩くこともできるし、話すこともできる。 すげぇな、医者。 マジで感謝だわ。 ほんとに。 年も年だし、場所も場所だってことで、手術は見送りでストレスの少ない生活を心がけるべしってことになった。
はぅぅぅ 良かったなぁ。 退院はいつなんだろう。
中途半端に話ができたくらいの時が一番見ていて辛かったときで、こぼれかけた涙はぐっとこらえて押さえ込んで自分の中で消化したんだけれども、俺はまだ誰かに弱みを見せるのが苦手だなぁと、しみじみ感じた時でもあったな。
俺が最後の砦というのか、俺は誰かを支えてて、自分のことは自分で消化する、そんな驕り高ぶったような考え方で生きてるような気がして少し反省した。
ま、だからと言って、すぐに変わる訳でも無いんだけれども、いろいろと考えさせられる日々であるのです。