【書評】いつまでも、いつまでもお元気で なかやん 17年前 これぞ命の言葉。 知覧基地から飛び立った、18~29歳の 特攻隊員が遺した手紙を集めた一冊。 33名の遺影と戦死日等も収録されている。 目前の死に敢然と向かい合い、それを受容れ、 後の日本の世を想いながら、最後の言葉を残す。 望んだ死ではなかっただろうけど、死は死。 涙なくして読めないし、語る言葉も持たない。 彼らの魂に恥じることの無い国にするために、 自分ももっと頑張らないといけないな。 「御国のため」を繰返しちゃいかん。