1997年12月、俺の手元にハンターカブがやってきた。
Webをセコセコ作ったり、車載用の巨大トランクを作って北海道ツーリング(現地11泊)とかやってみたり、「俺の人生の傍らには、いつも君がいた」的な存在であるハンターカブ。
もうあちこち大分ガタがきているんだけど、昨日はリアウインカーのステーが折れた。
大分前から、経年劣化で水が干上がったようなヒビ割れが入っていたんだが、ついに根元からポッキリ折れてしまった。
それも両方。
どうしよう。
よく見ると、自賠責も今月で切れるんじゃないか。
ま、自賠責はさておき。
ウインカーだ。
どんな状態かもっとよく見てみよう・・・
まさに首の皮一枚って状態。
首を落とすのが怖くて、いつものような走りができない。
おまけに右側もヤバい。
と言うわけで、直しましょう。
まずは、ウインカーの構造をよく見る。 ナンバープレートとブレーキランプが取り付けられた台の左右に、リアウインカーが取り付けられている。 リアウインカーはこんな構造だ。
ウインカーランプそのものには配線が1本(オレンジ色)だけで、ステーの金属部分からアース(緑色)が出ていて、ナンバープレートの裏側でギボシ端子で本体側の配線と接続されている。
折れたステーは処分して、代用となるものを探す。
暑い中、新品・中古のバイクパーツショップを回って、ハンドルやリヤサスに目移りしながら、最終的にホームセンタで売っていた金属ステーで代用することにした。
でも、次はハンドルかリヤサスを新しくしよう。
上の絵にある緑色の配線はステーと一緒に捨ててしまうので、配線材料とギボシ端子で配線だけ作ろう。
で、こんな感じに仕上がった。
なかなか悪くない。 点灯テストとかやって、特に問題が無いようなので増締めして完成。
ちなみにウインカーは自作のLEDバルブで、4灯合計で100本の高輝度LEDを使ってるんだよ。
ついでに、ブレーキランプもLEDバルブに変えとこう。 最近は安くなったんだね。
さ、これでまた子供達を乗せる足として頑張ってもらおう。
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