忙しくて大変だとか、仕事が辛いとか、そんなこと言うのはプライドが許さない。
仕事が楽しいだけに、ネガティブなことを言うのは仕事に失礼な気がするし。
古き良き時代の教えなのかもしれないけれども、やはりオレの仕事に対する美学は呻吟語のこの一節にある。
天下の事を処するには、ただ安詳の二字を消(もち)い得。兵は神速を貴ぶと雖(いえど)も、またすべからくこの二字に従いて做(な)し出(い)だすべし。然れども安詳は遅緩(ちかん)の謂(いい)に非ざるなり。従容詳審にして、奮発を凝定の中に養うのみ。この故に、閒ならざれば則ち忙ならず、逸せざれば則ち労せず。若(も)し先ず怠緩なれば、則ち後に必ず急躁なり。これ事の殃(わざわい)なり。十たび行ないて九たび悔ゆるは、豈(あ)にこれを安詳と謂うを得んや。
現代語訳>
天下の大事に対処するには、ゆったりと落ち着くこと。「戦いは神速を重んじる」とはいえ、基本はこれに従わねばならない。けれども、ゆったり落ち着くことと、ぐずぐずためらうことは違う。ゆったりしながら四方に気を配り、慎重さの中に気迫を秘めること。それゆえ、暇そうでもなく忙しそうでもなく、余裕がなさそうでもなく疲れてもいない。もし初めにのんびりしていたら、後で必ずあわてふためく。これが失敗のもと。十回おこなって九回後悔するようでは、どうしてゆったり構えているといえるだろうか。
忙しいふりは誰にでもできるしさ。
今日は外出がてら気になっていたラーメン屋に入るも、あまりにも残念すぎて心が折れそうになる。
仕事ではへこたれないが、食事に失敗すると滅入るわー。
山盛りの仕事を片付けていたら、終電を忘れて残業していた。 遅くまでやっていると前の職場の時間感覚に戻ってしまうのは、仕事が深夜帯=前の職場という悪い意識付けが根っこにあるんだろうか。
ともかくもう帰れないので、仕方なくタクシー帰り。 こんな無駄な経費は使っちゃいけない。 終電時間まで仕事することは皆無に近いけど、しっかり押さえておかないと駄目だと海より深く反省。 そんな日の翌日は、唐揚げでも食べて元気になろう。
唐揚げ定食(並)¥800@焼き鳥の拓
最近の仕事仲間と、古い仕事仲間が知り合いだった。 って言うか同僚だった。 なので再会を祝してワインで乾杯@蒲田。 飲み放題のワインを飲み過ぎて、2件目まで行って終電で帰宅。 国際結婚って大変だろうけど、あなただから出来るのですね、と納得しきり。 楽しかったな。
なんでか、忙しいときは仕事が重なる。 土日返上で仕事はしていたが、そうは言っても午後からのんびり出社だと、仕事してるんだか、遊びにきているんだかわからなくなる。 仕事は趣味みたいなものなので、休日出勤も特に苦にならないが、定時から来るのは勘弁。
色々思うところがあるがまずは腹ごしらえだ。
さぁ、明日は大切な日。
楽しみだ。 寝る。