バタバタした外出途中の昼飯は、ちょっと気になっていたラーメン屋へ。
他所で聞いたことのある店名だったので入ったが、店に一歩入って少し嫌な感じが。 そして、その第一印象はゆっくりと、着実に確信へと変わっていく。
ここは南本宿にある三國家。
11時過ぎに入店すると先客1人で、いらっしゃいませの声も無い。 この時点で引き返したくなったけど、まぁものは試しと券売機へ。
この時、先客と目が合って何か悲しそうな眼差しだったのを、疲れた外回り営業マンの悲哀と判断してしまったオレこそが、悲哀の眼差しを器に向けることになるとは。
券売機で定番の左上は醤油、隣は塩、3番手に油そば。
油そば(750円)には赤と黒があるんだけど、店内のどこを見渡しても写真も無ければオススメも無い。 何がどう違うのか分からないまま、赤は唐辛子、黒は山椒と勝手な解釈をして黒を選択。 プラスうずら5個(100円)。
黒もウズラもダブルで痛恨の判断ミス。 まぁ、今にして思えば、どれを選んでも同じだったかもしれないのだが・・・。
しばし待って出てきた油そばはコレ。 おお、旨そう。
・・・。 一口食べて、不味くてびっくりした。
半熟卵もさることながら、ウズラはひたすらにしょっぱく、タレはねっとりと濃い甘じょっぱさ、盛り付けは雑。
塩気も味も濃過ぎて、水をがぶ飲みしながら何とか完食。 水でお腹いっぱいにはなったが、本当に悲しく残念な気持ち。 一言で言えば悲哀。
食べている最中に、厨房の奥で親父が女性店員に文句とか言ってるのがバッチリ聞こえるし、気分悪い。
もう行かない。
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