1998年夏、妻帯者であるにも関わらず敢行した2週間に及ぶソロツーリング。 その時のハンターカブの仕様を簡単にご紹介します。
これが1998年夏季北海道ソロツーリング仕様CT110の全体像です。テント泊中心の旅を快適に楽しめるよう、使い易さを追求してみました。
- ベランダBoxと荷物用カートを合体させた、着脱運搬可能な大容量トランク(45L)。
- 防水で鍵付き
- 大径車輪でデコボコ道でも軽快に運搬可能
- 防風&手の保護の為のカバー。 これのお陰で軍手でも寒くなかった。
- フロントポケット。 よく使う小物の整理など、非常に便利。
フロントポケットを乗った姿勢から見た図。 地図やガイドブック、ジュース、ガムテープ等を入れたりと、タンクバックの付けられないCT110にはとても便利。 必要なものは100円ショップで売っていたA4ファイルケース2個とインシュロック6本。 こんなに便利なのに材料費¥200。雨の対策として、箱の底の4隅には、水抜きの穴を開けてあります。
今回のソロツーリング仕様で、最高の自信作であるトランクの後ろ側下部のアップ。 右側の車輪だけが排気ガスで真っ黒。 う~む、長旅の疲れが出てるなぁ… サスペンションのセッティングは、荷物をたくさん積むので一番硬め設定で。
トランクはぎりぎり荷台に乗るくらいの大きさですが、そのまま載せると背中に当たって辛いので、2枚の木の板を使って後ろに20cm程ずらして固定してあります。 荷台とはインシュロックでがっちり固定し、トランクが座席側にずれないようにストッパーを付けました。また、重さで後ろにひっくり返らないように座席側の端に、荷台に引っ掛かるフックを付けてあります。 裏面には荷台の保護、滑り止めの為に、1mm厚のゴムを全面に貼ってあります。トランクと荷台の固定には、キャンプ道具屋で見つけたテンションコード(ゴム付きフック)を使っています。 トランク側のフックは、トランクが割れないように金属製のステーで裏表から挟み、4個所のフック部でボルト留めして補強。 ボルトの為の開口部は、パテで埋めて防水処理済み。
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風魔プラス1で安売りしていた、カワサキ用か何かのナックルガードを改造。 といってもペンチやニッパでバキバキ余分な場所を切って、インシュロックでハンドルに固定しただけ。 それでも虫除け&風防としての機能は充分で、壊れることなくしっかりとその役目を果たしてくれました。