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「色」というのは極めて個人的な体験だったのか

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普段何気なく見ているこの世界。

人によって見え方が異なっている事はあまり意識することはないんだけど、日本の成人男性の20人に1人は色覚異常だそうで、色に関するユニバーサルデザインの指針もあったりする。

目には明暗を感じる細胞と、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色に反応する全部で4種類の細胞があって、これらの細胞の有無、反応の強弱によって、色盲とか色弱、正常色覚に区分されている。

小さい頃に見せられた、あの妙なドット絵みたいなテストがそれ。

色覚テストvia mediche

近年、技術の進歩によって、この反応を補う眼鏡ができている。 百聞は一見にしかずで、下記の動画を見てみよう。

見えていなかった色が見えたときの、人々の反応が素晴らしい。 なんて素敵なテクノロジーなんだろう! この眼鏡は、オンラインで購入することもできる。 約4万円。 まずは簡易的なチェックから。

Instructions | EnChroma

テストの結果、オレは普通の色覚で色は普通に見えている、と思っていたら、オレにも見えていない色もあるらしい。 明暗、RGBの4種類の他に、もう一つ別の色に反応する細胞を持つ4色型色覚って人もいるんだそうだ。

あなたは4色型色覚の持ち主か?4色型色覚チェックテスト

他にも似たようなテストがある。

全部で何色ありますか?4人に1人が見分けられるカラーテストが話題!

つまるところ、いま見えている世界というのは実は人によって違っていて、頭の中でその色は何色なのかって決めているだけなんだね。 オレにとっての黄色が、他の人は赤で見えているかもしれない。 でも、その人の頭の中だけのことだから、誰も違いがわからない。

何かを見たときに感じる、美しいだとか、綺麗だとか、汚いだとか、そうした感情の違いは、見えている色の違いがあるのかもしれないな。

改めて、色って極めて個人的なものだと実感。

まずは、このサイトも色に関するユニバーサルデザインに従って、作り直してみるかな。

 

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