仕事仲間の結婚式に出席した。
ずーっと長く付き合ってきた仲間達と、大いに祝って、大いに楽しんだ。
いやぁ、実に感慨深い。
素直に嬉しい気持ちと、ちょっと距離が開いてしまった寂しさと、何やらホッとした気持ちと。
でも、これだけは言わせてもらおう。 本当におめでとう！と。
場所は東京駅隣接の東京ステーションホテル。
料理も美味しかったよ。
気持ちも高まるテーブルセッティング♪
お皿のデザインが東京駅のドームをしたから見上げた構図になってるんだよ！
さあ、まずは前菜。
Petits Savoureux Ap’eritifs
祝宴の始まり 旬の一品をアペリティフとご一緒に・・・
器は東京駅のドームを模した特別製なんだって。
そうそう、今日のコースは新郎新婦の希望で、たっぷりの野菜を美味しく食べられるように！というテーマで構成されている。
この前菜の野菜も、野菜のえぐみなんて微塵も無く、甘みがあって本当に美味しい。
Pre’lude de Fruits de Mer < Trois Gou^t >
海の幸のプレリュード 三種の味わい
大トロの自家製瞬間スモーク
真鯛の爽やかマリネ 北海縞海老の大葉風味
マイクロミニトマトって初めて。 南天みたいだよね。
海老の横にあった野菜は何だったんだろう。 タマネギ？？のピクルスみたいなの。 シャキシャキして美味しかったな。
大事な脇役、パンとバター。
バターはふんわりとホイップしてあって、がっついた中年男性としては、ガーリック風味だったら食が進むな・・・なんて考えてみたり（笑
子供達はパンも好きだから、今度作ってみようかな。 ガーリック&アンチョビのホイップバターを。
お次はスープ。
Consomme’ de Poisson? < Ama-dai >? a’ l’Algue de Mer et Mitsuba
甘鯛のピュアコンソメ 羅臼昆布と三つ葉の香
コンソメとは書いてあるものの、しっかり出汁が出ていて旨い！ 軽く炙って丁寧に出汁をひいたんだろうなあ。
うまいなあコレ。 お茶漬けにしたい（笑
次は魚。
Ensembles d’Ormeau,C
revette et St-Jacques aux Petits Le’gumes
やわらか蒸し鮑 車海老 帆立貝のアンサンブル 産直野菜に囲まれて
名前の通りだけど、ありきたりな店で食べると歯ごたえで存在感を示してしまう鮑が、本当にふっくらとして柔らかい。 野菜も甘みも味もしっかりとして、ホタテも海老もふっくら仕上げ。
もう箸が止まらない（笑
次は紅白のシャンパンシャーベット？が出たけど、写真は忘れた。
Granite’ de Rouge et Blanc au Gele’e d’Or
紅白のグラニテ ゴールドに輝くパールジュエリー
ここで出し物の仕込みで中座。 とあるCATV局の番組を現場で再現するという仕込みなんだけど、なぜかコスプレして登場するというね。 これね。 そのコスプレは爆笑モノなんだけど、ここでは晒せないのであしからず（笑
戻ってきたら肉が出てきた。
Entreco^te de Boeuf YAMAGATA Grille’, Sauce Vin Rouge aux Ce’pes avec Le’gumes en Brochette
特選山形黒毛和牛ロース肉のジューシー焼
産直野菜のプロシェット添え
フランス産セップ茸風味の赤ワインソース
ほほー。 これまた旨そう。
うん、柔らかいけど、脂っこさも控えめで旨い！ このあたりでお腹もだいぶ一杯になってくる。 ワインやらビールやらもたっぷり呑んでるしね。
最後はデザートだ。
Ciboust au The’, Sauce a’l’Orange et Glace aux Amandes
紅茶の香るシブスト
爽やかなオレンジソースとアーモンド風味の アイスクリームを添え て
あー食べた！ 呑んだ！ 美味しかった！
何でだろうな、誰の結婚式でもそうなんだけど、普段の彼・彼女とは全く違ったとても魅力的な存在になるよね。 そうした魅力をお互いに引き出せる者同士が出会って、いま結婚したんだなーって、新郎新婦の幸せそうな笑顔を見てつくづく思う。 幸せオーラ全開！って感じで、参加している俺達も幸せを分けてもらえて嬉しい気分だ。
思えば、自分の結婚式の時には親族の涙につられて、もらい泣きしたもんだな、とか思い出してみたりしてさ。
たまには、子供を置いて奥さんとちゃんとした食事を食べに行かなきゃな、と反省しきり。
新郎新婦、本当におめでとう！ そしてありがとう！
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