まさか、自分の身近でこんなことが起こるなんて。
アメリカンファミリー生命ってTVでよくCM流してますよね。アヒルがあふらっく!なんて喋るやつ。
はっきり言ってやめた方がいいです。
30年以上も払込を続けた加入者を、たまたま引き落としができなかった時に、何の前触れも無く失効にしちゃうんですからね。 掛け捨て保険ですから、今まで払い込んだ分はすべて無駄! 無駄! 無駄!
払い込み始めて30年といえば、人によっては会社生活から年金に切り替わったりする時期です。 いろんな手続きがあって、銀行口座だってイロイロ動かす必要も出てくるでしょう。 そんな時期を狙って、督促もせずに簡単に契約を無効にしてしまうんですよ。
そして、いざ使いたいときにはオペレータに軽くこう言われるんです。
「 契約は失効してますね。 更新ですか? いま病気になっているのであればできません。 督促? したはずです。 」
と。 ひどい話じゃありませんか。 30年近くも保険金を騙し取ってきたようなものです。 督促の通知も無く、失効の通知もなく、ある日突然失効している。 生命保険会社から、
「 失効するからお金入れて 」 と連絡がくれば、誰だって慌てて銀行に走るでしょうに、そんなことを一切しない。
生命保険は、自分に万が一のことがあったときに最後に頼るための保険じゃないですか。 引き落としが出来なければ督促を、それも相手にきちんと届くように送ることが、生命保険を預かるものとしての誠意だと思うのです。 ま、外資ですから、ちょっとしたミスも許さない厳格さがあるのかもしれませんがね。
いったい、どれだけの加入者をこうして切り捨ててきたんでしょう。 TVで目にするCMの費用は、こうした不幸な加入者の保険金が使われてるんですね・・・。
皆さんも、安さに目がくらんで、安かろう悪かろうな保険を選んだら、後でどれだけ後悔するかわかりませんよ。 安くても、無駄になってしまうのであれば、何の意味もありません。
アメリカンファミリー生命の宣伝にもあるでしょう。 「 よ~く考えよ~ お金は大事だよ~ 」 まさにコレです! アメリカンファミリー生命 ( あふらっく ) に加入したら、30年後に絶対に後悔しますよ!
後日談・・・
その後、無事に解決したそうです。 生命保険協会のサイトにある、生命保険相談所を通じて交渉した結果、契約失効は取り消しとなり、無事に継続できることになったそうです。
こうしたサイトを知らなければ、大きな損害をこうむっていたところです。 こういうのをデジタルデバイドって言うんでしょうか。
怖いことですね。
保険会社はちゃんとした会社を選びましょう。
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