今まではレッドバロンのオイルリザーブをしていたけど、今回からは自分で。
その整備記録。
オイル交換を自分でやることにした理由
オイル交換は自分でやっても簡単なんだけど、レッドバロンを使っていたのは何故か。
まず、新車購入時に30リットルのオイルリザーブを買った。
そうすると、オイル交換だけじゃなく、ドレンボルト交換、廃油処理、おまけでチェーン調整なんかも工賃800円くらいでやってくれるんだわ。
オイルも自分で買うよりもずっと安いのに、グレードはソコソコだった
でも、使い切ってさらに30リットルも追加するかというと微妙だ。
なにせハンターカブは0.9リットルしか使わない。
年に2回オイル交換しても15年以上持つ。
と言うことで、追加はせずに自前でやることにした次第。
では早速。
オイル交換に必要なもの
用意するのは下記。
- オイル
- 廃油処理箱
または自治体で認められている廃棄方法 - オイルジョッキ
- ドレンワッシャー
- 工具とか雑材(モンキーレンチ、ビニール手袋)
では、それぞれ見ていこう。
オイル
オイルはホンダ純正を使ったけど、これは好みで。
廃油処理箱
廃油処理箱は、それで捨てて良いか、もしくはそれ以外の処分方法があるかは、自治体毎に異なるので要確認。
例えばこんなの。
3個セットで780円とお得。
なお、オレは100均の「水切かご受け」を作業時に使ってる。
しっかりした丈夫な素材で、作業時に駐車場を汚すこともない。
コレね。
これに、廃油処理のビニール袋セットを入れて作業した。
こんな感じ。
この水切かご受けは、本当に便利なのでオススメ。
100均恐るべし。
オイルジョッキ
ハンターカブは0.9リットルなので、1リットル入れば充分。
ホームセンターの車・バイク用具のあたりとか、農機具のあたりにある。
Amazonでも大量にあるので、お好みで。
ぴったり分量のバイクとか車だと、新聞紙とかチラシを漏斗代わりにする人もいるね。
だけどハンターカブは0.9リットル(900ml)と微妙なので、オイルジョッキがオススメ。
目盛りが100ml単位だぞ。
じゃないと、買ったは良いが計れないなんてことになるので要注意だ。
今回はケチって100均の園芸コーナーの水差し+漏斗を使ったけど、やっぱりオイルジョッキの方が良い気がする。
ちゃんと目盛りも100ml刻みでついてて便利だけど、ホムセンでも500円もしないし。
ドレンワッシャー
オイル排出用のドレンボルトにつける、パッキンの役割をするワッシャー。
ちなみに、レッドバロンだと毎回ドレンボルトも交換してくれていたな。
オーナーズマニュアルにも1回おきか、必要に応じて交換って書いてあるけど、念のためワッシャーくらいは毎回交換しよう。
工具とか雑材
ドレンボルトを抜いたとたんにオイルが出てくるから、汚れないためにビニール手袋。
台所で使うようなので充分。
オレは少し厚手の、ニトリルグローブってのを愛用してる。
ドレンボルトはM12なんだけど、ボルトの頭の大きさは何種類かあるので、モンキーレンチだったらサイズを問わず使えるね。
例えば、レッドバロンで変えてくれていたドレンボルトは、17mmのソケットだったけど、今回のタイミングで交換したマグネット付きのドレンボルトの頭は15mmだった。
なので、これは人によって違うかも、としか言えないのでモンキーレンチがあれば大丈夫。
もし余裕があるなら、トルクレンチを使って、25N・mで締め付ければ完璧。
オレはAmazonで3,700円のやつを使ってる。
手持ちのソケットレンチとサイズ互換なのでね。
素人なら、これで充分。
手順
手順という程の手順はないんだなー(笑
- オイルゲージキャップを外す
- ドレンボルトを外して古いオイルを排出する
- ドレンボルトを締める
- 新しいオイルを入れる
という流れ。
簡単でしょ。
1.オイルゲージキャップを外す
これ。
緩めておけばOK。
2.ドレンボルトを外して古いオイルを排出する
ちゃんと手袋をして作業しよう。
オイルでベトベトになっちゃうよ。
そして、ドレンボルトの下に廃油処理箱を置く。
実はこのハンターカブ、しばらく乗っていなかった不動車を直したばかり。
昨日のうちに古いオイルを抜いていた。
それがコレ。
・・・何じゃこりゃ。
墨汁? イカスミ?
まぁこんな状態だったので、久しぶりにしっかり洗ってやろうということで、フラッシングオイルを入れて汚れ落としをしていた。
コレ。
まずはアイドリングしてから1回抜いた。
やっぱり、かなり黒め。
その後にまたフラッシングオイルを入れて、負荷をかけないように少し走ってエンジンにしっかり行き渡るようにしたら、一晩放置。
そして今日。
昨日の投入時は、サラダ油のような薄い色だったのに。
昨日の墨汁とまでは言わないが、かなり真っ黒。
フラッシングオイルは良い仕事をしたようだな。
3.ドレンボルトを締める
今回はマグネット付というボルトに試しに交換。
トルクレンチを持っている人は、これを規定トルクの25N・mで締める。
トルクレンチは、一回コクッと手応えがきたら、それ以上は力を加えてはいけない。
何回もガチガチと回す人が居るけど、それダメだから。
さ、コレで準備完了だ。
4.新しいオイルを入れる
オイル量は0.9リットル(900ml)。
しっかり測って規定量を入れること。
新しいオイルはこんな色。
次回は早めにオイル交換をして様子を見よう。
はてさて、どんな色になってるんだろう。
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