隣の大きなマンションが気になってきたので、目隠しパネルを取り付けることにした。
ウッドデッキ等で使われる、ラティスという格子目の木製フェンスを、ベランダの手すりに固定しようという目論見。
格子の目が細かいものを探して数店舗渡り歩き、少々高かったけどお馴染みスーパービバホームで防水加工済みの高級ラティス7,280円を3枚、その他材料も買って合計で約27,000円。 他の店では5千円弱から売られているんだけど、目の細かさでこれにした。
このラティスをベランダの手すりに固定するのは、電気工事業界では知らぬ者の無い、一般人は知る人ぞ知る、そんな存在のクレモナ紐。 柔らかくて耐候性が抜群の、使い勝手の良い紐だ。
角材やら板材をジグソーで加工して所用の厚みに切り揃えて、クレモナ紐で固定する。 木材同士はドリルで下穴を開けて、コーススレッドで手当たり次第に留める。 こんな時こそ、買い集めた電動工具の真価が発揮されるのだ!!! あの工具達は無駄な買い物では無かったのだっ!とアピールできる絶好の機会なのだが、家には誰もいない。
完 全 自 己 満 足 !!
あぁ、この一切の緩みやたるみの無い結び目。 上側は少し汚い仕上がりだけど、下側はしっかり綺麗に留められた。 満足してる。
クレモナ紐の基本の結び方は巻き結び。 一巻き毎にしっかりと締め付けて、緩まないように巻き締めていく。 最後に中間のたわみも巻き結びで縛って締め付けると、ガッチリと全く緩みの無い縛り目で固定できる。
これを3枚取り付けて、我が家の目隠しフェンスのできあがりだ。
もうすぐこちら側の景色は見納めになるのは残念だけど、徐々に町が生まれ変わって若い世代が増えていくのは、地域としてはとても良いことだと思う。 世代の厚みが増すというのかな、世代間の偏りが少なくなっていくじゃない。 これが一気に開発を進めた場所だったり、戸建住宅ばかりだとそうはいかない。 数年おきくらいでマンションが建っていくというのは、地域を長寿命化させていくには適度な期間じゃないだろうかね。
近隣開発は嫌だなと思うけど、街の価値が上がるならそれも良し。
良い人たちが来ると良いな。
コメント