欲しいと思いつつも踏み切れなかった3Dプリンタ。
いつかきっと、これで食事とか作れるんだろうとか、製品はデータで買う時代がくるとか、SF大好きオサーンとしてはワクワクしながら見ていた。
とは言え当時はまだまだ高かったし、メンテも面倒そうだし、購入するまでには至らなかった。
でも先日、Amazonのセールで3万円以下になっていたのを見て、衝動的にA1 miniをポチってしまった訳だ。
そうしたらもう、思った以上に楽しすぎてワクワクが止まらない。
コレやべぇ。
A1 miniを選んだ理由とBambu Labというメーカーのこと
このメーカであるBambu Labは、近年一気に注目度が上がってきた3Dプリンタメーカーだ。
精度の高さ、静音性、スピード、そしてソフトウェアの分かりやすさが強み。
初心者にも優しいし、上級者にも十分刺さる性能を持っている。
すげぇな。
と言うことで、ちょっと調べてみると納得の会社だった。
Bambu Labは、元DJI(ドローン世界最大手)のエンジニアたちが独立して立ち上げた会社。
ドローン開発で培った高速制御技術や精密なモーター制御、AI活用を、そのまま3Dプリンタに注ぎ込んでいる。
だから動きが滑らかで速くて高精度、おまけにお手頃価格という、今までの家庭用3Dプリンタとは別モノのような製品だ。
それに加えて、
- プリンタの自己診断機能
- 自動キャリブレーション
- 振動補正
- フィラメント切れ検知
などなど、痒いところに手が届く機能が盛り沢山。
しかも、プリンタをインターネット越しで操作したり、スマホから進捗が見られたりする。
メーカーとしてのコミュニティも活発で、Makerworldというユーザー同士のデータ共有や改善アイデアの投稿も盛り上がっていて、作る楽しさがどんどん広がっていく。
公開データを印刷しているだけで、しばらくは楽しめるぞ。
Amazonで3万円以下、ブラックフライデーで2万5千円に!
自分が買ったときはAmazonのセールで3万円を切ったのを見て即ポチ。
その後にメーカー公式のブラックフライデーでさらに値下がりして2万5千円。
だけどさ。
Amazonのセールがなかったら買わなかったからな。
買ったからメーカーサイトを見るようになったんだし。
後悔ゼロだ。
巡り合わせって大事だよな。
開封〜セットアップが爆速すぎる
箱を開けて、梱包材を外して、数カ所のネジを回して終わり。
ホントにこれだけ。
3Dプリンタってもっと面倒なイメージだった。
コイツは全く違う。
さらにWiFi接続でPCやスマホと繋がるので、配線は電源ケーブル1本だけ。
なんというシンプルさなのか。
驚愕だ。
昔の3Dプリンタとは別次元の扱いやすさ
昔は、高い、うるさい、手入れ面倒、デカい、だったよな。
ところがA1 miniは、精度がすごい、静かで速い、メンテしやすい、とにかく扱いやすい。
時代は変わった。
スマホアプリが超優秀。Bambu Studioは簡易3D CADとしても使える
スマホアプリのBambuHandyだけでもプリントができる。
スゲぇよ。
そして、PCアプリのBambu Studioがまた良い出来で、3Dプリントに必要なスライサーという機能だけでなく、簡易3D CADとして十分使えるレベル。
しかもMakerWorldでは公開データからいくらでもモデルをダウンロードできるので、「とりあえず作ってみる」がすぐできるのがホント最高。
なによりも、これらのソフトウェアや公開データが無料なんだ。
使い勝手も良いのに無料だぜ?
マジでスゲぇよ。
AIを活用した機能がヤバい。写真からフィギュアも作れる
スマホアプリよりもPCアプリの方が高性能だ。
なかにはAIを使った便利機能もあって、1枚の写真からフィギュアを作ったり、立体額縁を作れたりする。
自分のアイデアが具現化される体験があまりにも手軽すぎる。
もうね、創造力がこれでもか!って刺激される。
ものづくりの楽しさにドハマりした件
とにかく簡単に色々作れる。
プリント時間は大きいモノは数時間かかるけどね。
買ってホント良かった。
作ってみて良かったモデルはこれからゆっくりと公開していこう。
みんな、買っちゃおうぜ。
マジで楽しいから。


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