小泉首相のアメリカ追従発言はヤバいって。 まじで。


政府、米軍のファルージャ攻撃支持
 ( 日経 )

小泉さんは、
盲目的とも思えるアメリカ追従姿勢ですが、ここまでいくとちょっとヤバい。

治安回復に必要?
 そんなことは無い。 アメリカの力技が、どれだけ状況を悪化させているのかわかっているはずなのに、何を考えているんだろう。
 自分の立場に置き換えてみれば明快だ。 最初はフセイン打倒で喜んだ人も居ただろう。 でも、フセインの恩恵を受けていた人も多かったし、
フセイン時代は暗かったが安定していた。 今のロシアを見ればわかるが、人々は独裁であっても安定を第一に考える。
 安定した民主化を望んでいる人はいるだろうが、
不安定でもいいから民主化がいいなんて考えている人は皆無に近いはずだ。 当たり前のことだよね。

イラクの人の大半は、
何らかの形で知人をアメリカ軍に殺されているそうだ。 それは、家族、親戚、友人、知人の違いはあれど、
自分の知っている人がアメリカ軍に殺されている。 当たり前のことだが、アメリカ=アメリカ軍だ。
 アメリカ軍の行為は、そのままアメリカへの反感として人々の間に渦巻くことになる。

 そして生活は安定しない。
 生活は悪くなる一方だとのコメントだってよく見かけるだろう。
 そんな状況を良しと思うイラク人が居る訳無いんだ。 彼らは10年後にどうなってるかよりも、今日を生きられるか、
今の生活が安定するかがまず重要で、それこそ一日千秋の思いで生活の安定を願っているはずだ。

自衛隊はそんな人々を救うために、彼らの生活を安定させるために頑張っている。 彼らにしかできない作業だってあるだろう。
 手枷足枷かもしれないが、危険に対する訓練を積んだ、彼らの力が必要な場所だろうと思う。

では、頑張っているのは自衛隊なのか? 日本なのか? 問題はそこだ。

イラクの人々を救うために頑張っているのは日本の自衛隊だ。 我々は日本国として、
一貫した政策をイラク人に示さなければ、彼らの信頼なんて得られるわけがない。 イラクの民衆のために、生活の安定のために頑張るという方針が、
日本国として一貫性のある政策でなければならないってことだ。 自衛隊が現地でいくら頑張っても、日本の首相がアメリカの行為を肯定するならば、
自衛隊はアメリカの同盟軍ということになる。 日本=自衛隊だからだ。
 自衛隊が何をやっているのかなんて関係ない。 日本が敵であるならば、自衛隊は敵となる。 当然の考え方だ。
 自衛隊はイラクの人のために頑張ってるんだから別扱いで!なんて彼らに通用するとでも思っているのだろうか。

小泉首相の発言は、
イラクで民衆の生活安定のために頑張っている自衛隊の努力を無にするばかりか、彼らの身を危険にさらすものだ。
 危険地域じゃないとか非戦闘地域だとか、その場の答弁を取り繕うだけの政治家言葉によって、
家族と離れて頑張っている彼らの命が左右されてしまう。 安全な日本に居て、
SPに取り囲まれてホテルで食事をしている首相には分からないような、中東の過酷な環境で汗している苦労が無駄になってしまう。

そして結論。

  • 日本は自衛隊派遣を継続すべきだ

戦争はどのような理由でも許されることではない。 でも始まってしまった。 食い止める事もできなかった。 ならば、
いまそこに苦しんでいる人たちが居る以上は、行って助けられるものなら助けてあげるべきだ。 国際社会の一員として、
世界の安定のために寄与することは、すばらしい行為だ。 ごまかしだらけの政治家言葉ではなく、理念を持った立派なお墨付きを与えて、
正々堂々と送り出してあげたい。

  • アメリカに盲目的に追従すべきではない

日本は人道支援という道を歩むのであれば、
真剣にそれを考えるべきだ。 戦争を止めることはできなかったが、過ちを気づかせる努力は継続すべきだ。 仲が良いのであればなおのこと、
地道に方向の転換を働きかけるべきだ。 アメリカとの強い同盟を維持したままでも、戦略的な行動が取れるだろうに。
 それがプロの政治家ってもんだろう。

小泉首相の発言は、
あまりにも軽薄、かつ非戦略的であって、日本の国益を損なうものだと思うよ。

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