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【2022年1月】無償版Gsuiteがついに終わりを迎えるので、継続か乗り換えかを検討してみた

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ついに、この日が来てしまうのか。

このnakayan.jpは家族用の独自ドメインとして使ってるし、他にも独自ドメインで無償版Gsuite(G Suite legacy エディション)を何個か維持しているので、どうするか考えねば。

まずは家族用の独自ドメインから検討する。

なお、2022年1月末時点での検討だ。

各社のサービス更改によって、また考えることになるだろう。

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終わりの始まりは突然に

こうしたサービスの終わりの始まりは、いつだって突然だ。

気がついたのはGIGAZINEの記事。

ついに無償版G Suiteが廃止へ、2022年5月までに有料版へ移行しないと使用不能に
Gmailやカレンダー、ドキュメントなどで構成される企業・法人向けのスイート「Google Workspace」のうち、何度かのリニューアルの中でも残されてきた、一部機能を制限した無償版G Suiteが2022年7月1日をもって完全に終了することがわかりま...

まぁ、これだけのサービスを長年無償で利用させてもらっていたのだから、感謝こそすれ恨みなど無いのだがな。

ただね。

ガンガン活用していただけに、複数メアドとか使いまくってるのよ。

それを全部支払うことになると痛すぎる。

毎月1万円くらいの支払いになってしまう。

それはさすがに無理だろ。

じゃぁどうすんだってことだな。

無償版Gsuiteが有償化すると何が変わるのか

大雑把に言えば2点。

  • 料金が無料→月額680円/アカウント
  • ストレージ容量が15GB→30GB/アカウント(メールやPhoto、Driveで共通利用できる保存領域)

となる。

詳しくは下記の比較リンクを参照されたし。

比較先は、多くの場合はStarterエディションではなかろうか。

G Suite legacy free edition - Google Workspace Admin Help
Prior to December 6, 2012, Google offered a free edition of GSuite—also known as the legacy free edition of Google Apps—that had...

↓はログインしてないと見られないけど、Starterエディションとの比較になっている。

302 Moved

ちな、こんな画面が表示される。

我が家には、有料化と赤枠のストレージ容量が変わる。

まぁ、ユーザ数が300を超えてるような規模なら、影響は甚大だろうが年貢の納め時とはこのこと。

ちなみに、Businessファミリーの比較表はコレ↓。

Compare Google Workspace editions - Business - Google Workspace Admin Help
Google Workspace offers subscription options for individuals, small businesses, large organizations, and schools. Compare editio...

移行するなら、我が家はStarterエディションだ。

無償版Gsuiteの使い道は

移行を決める前に、とりあえず現状を確認してみよう。

メインはGmailだ。

昔に設定したままになってるけど、複数のメアドを使い分けてる。

ドメインも複数持っているけど、今回は触れない。

Webは他でホスティングしているから無問題。

Google Driveは100GB(年額2,500円)を支払っていて、8割方使ってる。

大半がDriveで使ってるんだな。

後はAndroid端末へのログインにも使っていたので、端末のバックアップ、設定はもちろん、ロケーション履歴、ヘルスケアデータ、いろいろなデータが保存されている。

YouTube動画もあるな。

そう言えば、データの移行は過去に記事も書いている。

しかし、だ。

基本はバックアップが目的の機能なので、全てを別アカウントに完全に移行するのは無理だ。

継続するか、一部のデータは移行できないことを覚悟して移るか、だ。

無償版Gsuiteの不満点は一つだけ

あった。

ファミリーグループを構成できないこと。

YouTubeプレミアムの個人用メンバーシップを購入していて、これが月額 1,180円。

ところが、6ユーザまで登録できるファミリープランってのもあって、月額1,780円だ。

YouTubeは勉強動画も豊富で、家族でかなり見てる。

でも、Gsuiteのアカウントでは登録できない。

このくらいかな、不満点は。

あとは満足してる。

Google以外の選択肢は?

移行するとなると、真っ先に浮かぶのがMicrosoft。

なぜならば。

有名😆

それだけじゃない。

オレはMicrosoft 365 Personalを契約している。

年額12,984円で、持ってるPCやタブレット、スマホに全部インストールできる。

同時にサインインできるのは5台までだけど、家庭で使うなら充分だ。

このサブスクリプションには、通常のOfficeスイートに加えて2つのオマケがつく。

  • 1TBのOneDrive容量
  • Skypeの全世界60分通話

Skypeはぶっちゃけ全然使ってない。

海外旅行とかしていたときには、日本国内から海外に予約とか問い合わせとかで使っていた。

でもね。

今はコロナだしね。

後、ストレージをGoogleでも契約してるのは、見直しても良さそうだ。

Microsoft 365 の一般法人向けプランはどうだ

Microsoft 365 Business Basicというのが月額540円。

Microsoft 365 Business Basic | Microsoft 365
Microsoft 365 Business Basic を利用すると、オンライン会議の開催、ファイルの保存と共有、オンライン アプリへのアクセスによって、ビジネスを管理し、従業員どうしをつなぐことができます。

WordとPowerPointとExcelが使えればオレは満足。

あと独自ドメインと、Webメール、クラウドストレージ。

これで良いじゃん。

とか思ったら、WindowsアプリではなくWeb版。

だいたいの機能はアプリと互換性があるけど、フォームとか作り込んだものは動かない。

マジか。

安いのには理由があるのだな。

Microsoft 365 Apps for businessってのがアプリも使えるけど、独自ドメインがダメ。

Microsoft 365 Apps for business | Microsoft 365
Microsoft 365 Apps for business の、ファイルの保存と共有、複数デバイスでのアプリへのアクセス、アプリの自動更新による新機能を使用して、ビジネスを管理できます。

あぁ。。。

AmazonのAPIを叩いたりするExcelを使っているので、動かないのは困る。

置き換えは叶わず。

他のSOHO向け的なものは

ない。

正確には、我が家に適したものは無い。

ただし。

現時点では、だ。

Googleの発表があったのは1月19日。

今ごろ皆、「世界的ですもんね。乗るしかない、このビッグウェーブに」って社内で盛り上がってるはず。

と言うことで結論。

結論・・・当面は様子見だが整理整頓は進めよう

となる。

発表されたばかりで、まだ競合は商品開発に邁進してる状況だろう。

Microsoftのような大手が取りこぼす、SOHO向けだったり個人事業主向けのサービスが出てくることを期待。

それに向けて、今の契約をコンパクトに整理して準備を進めよう。

それは後日。

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