タイトルが長いな。
すまん。
無料時代から長くGoogle Workspaceを使っているんだが、いくつか不満はあれど金額以上の価値がある素晴らしいサービスだ。
ファミリーグループが組めないところだけなんとかしてくれ。
と言うことで、タイトルの件。
使っているのに使ってないってモヤモヤする
オレはGoogle Workspaceで、既にGmailをカスタムドメインで使っている。
ところが、だ。
ドメインの管理ページに入ると、「Gmailを有効にする」と表示されている。
今は有効になってないのか?
いま使っているGmailはなんなんだ?
これ有効にすると前のメールとか消えちゃうとかない?
なんて不安が募る。
ならば。
サポートにチャットで相談だ!
困った時にはググらずサポートに聞け
ヘルプをぽちぽち押して、解決できないとサポートに相談できる。
有料ユーザだし、頼れるサービスには頼らないとね。
で、相手はどの国にいる人かわからないので、チャットで相談を選択。
1人待ちで待機して数分。
いざ相談開始!
チャット前に準備しておくと早いもの
サポートがチャットなのかWebフォームなのかわからなかったから、チャットを開始する前にスクリーンショットを保存。
これのお陰で話が早かった。
問題の表示はコレ。
見ての通り、使っているはずのGmailが未だ有効ではないような表示になっている。
Googleのサポートチームは迅速で的確だった
発声している事象の認識合わせをするのに、上記のスクショが役に立つ。
すぐに状況を理解してくれて、ちょっと待ってくれと。
そして待つこと数分。
すぐに結果が分かった。
確認いたしましたところメールを受信するためのレコード設定にて、現時点では不要なレコードが引き続き追加されていることを確認できました。
現段階では、下記のヘルプ記事にございますレコードのみの登録が推奨されます。
*「2023 年より前に登録した場合」をご参照ください。
管理コンソールは上記のレコードを検知し自動で Gmail の有効化ステータスを変更いたします。
なるほど!
指定されたMXレコードを認識して、ステータスを自動で変えていたのか。
さて、ではどこを修正するんだべ。
2023年4月以降のMXレコード記述はシンプルになった
MXレコードを間違えるとヤバい。
メールが届かなくなるからな。
今のMXレコードはコレ。
なお、表記はValueDomainでの記載だよ。
使っている会社によって書式が違うから要注意ね。
mx aspmx.l.google.com. 1 mx alt1.aspmx.l.google.com. 5 mx alt2.aspmx.l.google.com. 5 mx aspmx2.googlemail.com. 10 mx aspmx3.googlemail.com. 10 mx aspmx4.googlemail.com. 10 mx aspmx5.googlemail.com. 10
余計なレコードだらけだ。
これがこうなる。
mx ASPMX.L.GOOGLE.COM. 1 mx ALT1.ASPMX.L.GOOGLE.COM. 5 mx ALT2.ASPMX.L.GOOGLE.COM. 5 mx ALT3.ASPMX.L.GOOGLE.COM. 10 mx ALT4.ASPMX.L.GOOGLE.COM. 10
もしくは1行だけでもOKだ。
mx smtp.google.com. 1
これシンプルでいいな。
と言うことで設定!!!
結果は問題無し
TTLを最短にして、DNS設定を書き換えた。
ちょっと待ってから、送受信テストをする。
時間を開けて数回。
送信、受信、いくつかのアドレスからテストする。
広告メールが届いて安堵するとか😆
うん、問題無し!
TTLを長めに戻して作業終了。
ドメインの管理ページの表示も変わった。
さっきの「Gmailを有効にする」をクリックして、MXレコードってラジオボタンを選択すると、すぐにこう変わる。
これで完了。
残ってる他のドメインも変更して、全てだん。
お疲れさまでした!!
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