はじめてのお使い

昨晩ご飯を作ろうと思ったら材料がちょっと足りず、卵と牛乳を買ってきてくれと上の子に頼んでみた。 渡したお金は400円。 はじめてのお使いだ!


ベランダ越しに眺めていると、ぱーっと走っていく彼の姿が、あっという間に町並みに消えていく。

あの速度で走ると今頃はその辺か、信号が変わって渡ってるだろうか、あの角を曲がって、そろそろ店に入ったろうか。

選んで、レジに行って、店を出て、よし、そろそろ見えてくる頃か?でも、見えてこない。 少し心配になったが、信号2回ほど待ったら、いた。

彼の話によると、20円足りなかったとのこと。 卵1パックと牛乳1本が400円で買えないのか?! なんて思ったけど、コンビニだから高いんだな。

卵がいくらで、牛乳がいくらだったから買えないの!お店の人が待っててくれているの!と、一生懸命に説明してくれる姿に嬉しくなって、好きなお菓子でも買ってきなさいと彼に50円のお小遣いをあげて、2往復目を送り出した。

程なくして買い物袋をぶら下げて帰ってきた彼は、3往復目を行こうとする。

ガリガリ君を買いたいけどちょっと足りないの!

お手伝いをして10円もらったりして貯めた小銭と、今のお金を足して食べたいアイスを買いたいらしい。 そうか、わかった。 好きなものを買ってきなさい。

帰ってソファーに座って、食べたかったガリガリ君をかじる彼は、とても満足そうに笑っていた。 独りだけで自宅を出て外出するのは初めてだったけど、彼も来年からは小学校。 彼も大きくなったんだなぁ。

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