我が家はマンション住まいなんだけれども、子供達ははしゃぎ盛りでドスドスうるさい。
多少の足音は階下の住人に心で謝りながら、大暴れしないように声をかけているんだが、さすがに2段ベッドの上から飛び降りたりしていると、ゲンコツで怒ることになる。
そのゲンコツした指が ま だ 痛 い 。
彼もまた、ゲンコツされた所が痛いだろう。 子供達を怒るってことは面白くないことで、できることなら怒りたくないのが本心だが、他人に迷惑をかけた時と、安全上の問題があるときには、厳しく怒るようにしている。 手に物を持ったまま飛び降りていたので、今回はちょっと危険な状況でもあった。
しっかり怒るけれど、その後のフォローもしっかりやってあげないと、怒られた痛みだけが残ってしまうだろうから、何故どうして怒ったのか、自分の何が悪いことだったのか、本当はどうすべきだったのかを、彼の言い分も聞いてあげながら、話し合うことにしている。
怒りたくないという心、怒らざるを得ない心を、彼に理解できるよう平易な言葉で話をして、「怒ってごめんね」と声をかけて抱きしめる。
そして彼は、今朝になってこう言った。
「 危ないことして怒らせてごめんね 」
良かった、彼にはちゃんと伝わったようだ。 この一言だけで、パパの心は日本晴れだ♪
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