タイヤの窒素充填について調べたけど無意味だったのでメモ

タイヤに窒素充填をしたら、オレはその差に気付くことができるのだろうか。 ガススタで無料で空気チェックするよりも、体感できる差はあるのか?

気になって調べたけど、オレにはまるで無意味だったのでメモしとく。

まず、大気の組成は8割が窒素、2割が酸素、その他ごく僅か。

タイヤのゴムは天然ゴム(NR)を主原料に、その他数種類のゴム等を混合している。

その気体透過率は酸素(47)は窒素(17)に比べて2.8倍(2.765)程度透過しやすい。

でも、窒素だって透過するわけで、大気の組成を反映すると、窒素のみと比較して大気の場合は1.353倍ほど抜けやすいことになる。

タイヤは約1~2ヶ月で10%の空気が抜けるそうなので、仮に窒素充填のタイヤで空気圧が10%減少した時に、大気を充填したタイヤでは13.53%減少していることになる。

ところが、上記のブリジストンのサイトでは、100日放置した場合の差は1.67倍も違う。 この約3%の差はどこにあるのだろう。 タイヤのゴムの組成の違いなんだろうか。

さて、理論値の3.53%の差はどの程度の差なのだろうか。 例えば、温度変化と比べてみよう。

上記によれば、温度が1度変化すると体積は1/273変化する。 つまり、温度が10度変化すると、3.66%の体積変化があるということになる。

外気温20度のときに高速道路を走るとタイヤ内の温度は40~50度に上がるので、7.3~10.98%もの違いになる。 さらに標高が2,000m上がっても10%程度、日向と日陰で5%程度の体積の違いがある。

さらに言うと、被験者数は少ないものの、空気圧が半分になってもタイヤのタイプによっては気付かない人も相当割合でいるようだ。

高扁平なタイヤほど空気圧減少に気付きにくい・・・って意外だ。 個人的な印象では高扁平なタイヤを履くような車の人ほど、窒素だなんだとこだわるイメージなのにな。 ほぼ無駄。

つまるところ、温度管理されたタイヤを履いているプロのレーサーでもない限りは、タイヤへの窒素充填で走りの差に気付く人なんてたぶんいない。

何よりも、空気圧は最初の1ヶ月が抜ける割合が高いそうなので、マメにガススタで空気圧チェックする方がよっぽど効果的ってことだ。

タイヤの空気圧が下がるとパンクなどの事故につながるので、皆さん空気圧は1ヶ月に1回くらいはガススタでチェックしましょうね!

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