ちょっと前までポケGOをやっていたんだけど、今はドラクエウォーク。
あの音楽は幼い頃を思い出すけど、あぁ、そう言えばって思い出したことがある。
自分が幼かった頃に遊んだゲームで思い出すのは、一番はハイドライド。 死んじゃうときの音とかフラッシュバックするわ。
後はザナドゥも好きだった。 かなり燃えたな。 装備を変えたりするたびに、5インチのフロッピーをガチャガチャ読み込んでいた。 コピーツールの分析機能を使って、最強装備とかレベルとかをいじって遊んでいたのは懐かしい思い出だ。 時間が有り余っていた中学生だからできたとも言える。
ドラゴンスレイヤーも良かった。
なお、一番最初に遊んだRPGはローグ(Rogue)で、パソコン通信で遊んだんだよなー。 あー懐かしい。
どれもこれも、パッケージデザインは本当にワクワクするような絵が描いてあって、こうしたドット絵を動かしながらパッケージデザインの絵を思い浮かべてたんだよ。
この絵が本当に動けば良いのにな、そんな気持ちで、頭の中で綺麗なキャラクターが戦うシーンを妄想してたんだ。
ところが、だ。
ドラクエウォークをやっていて、そうした過去の妄想が現実になっていることに気付いた。
あんな綺麗なキャラクターが、躍動的に動き、戦い、倒し、倒される。
昔は妄想だったものが、今は目の前で動いてる
人の妄想力は限りが無いから、昔はドット絵だったからさ~みたいなオッサン思考で、今の子供達は何を妄想しているんだろうって思ったんだけど、そう言うオレは何を妄想しているのかな?
次にどんな進化を遂げることを妄想してるんだろう?
絵面が綺麗に、適度なアニメ度を維持したまま、リアルさが向上するのは間違いないだろうね。 ニッチで過去回帰なゲームも出るだろうけれど、本流はリアル。
他は?
- 拡張現実:AR(Augmented Reality)はポケGOでも使われているけど、スマホという窓を通して現実世界に情報を重ね合わせる技術。
- 仮想現実:VR(Virtual Reality)はゴーグルをかけて、コンピュータの作りだす世界だけに没入する技術。
- 複合現実:MR(Mixed Reality)は、ARとVRを融合させたもので、ゴーグルはかけるものの現実世界を見せつつ、コンピュータの作り出す画像を重ね合わせる技術。
- 代替現実:SR(Substitutional Reality)は実験中の技術だけど、実際の画像で現実の画像を置き換える技術。 実際の画像を置き換えるので、今の場所の過去映像が使われる。 今を見ているのか、過去を見ているのか、その区別がつかなくなるようなことらしい。
空間に画像を浮かび上がらせて、それでゲームをするのも楽しそうだけど、ゲームをやってる画面は普段はあまり人には見せたくないしな。
昔は二次元で画面の中で上下左右しか動けなかったゲームは、これからはゲームの種類によって自分の体や感覚を拡張するようなユーザーインターフェースがいろいろ出てくるんだろうけれど、オッサンのオレはやっぱりスマホの画面でチマチマ遊んでるんだろうなー(笑
逆に言うと、昔のゲームクリエイターが夢見てできなかった冒険的な挑戦が、今なら受け入れられる素地ができてきているのは素晴らしいことだね。
隙間時間しかやらないけど、今後のゲームの進化、そこから派生する技術の進歩からは目が離せない今日この頃です。
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