車の後ろに、何かを牽引したり、取り付けたりするための部品、ヒッチメンバをCX-5に取り付けたので、メモ。 車体を持ち上げることさえできれば、作業そのものは非常に簡単だった。
マツダCX-5とは
衝動買いしたマツダCX-5。 価格と性能、品質のバランスが秀逸な車だ。 いや、ホント素晴らしい。
ヒッチメンバは取付可能なのか
ワンランク上のCX-8では純正でもヒッチメンバのオプションがあるが、CX-5には無い。 だけど、取付は車体を無加工でボルトオンという非常に簡単な手順なので、まずはアメリカから直輸入してみた訳だ。
ヒッチメンバの取付方法
実際の取付方法については、マニュアルよりは上の記事の動画を見た方が良いが、ざっくり言うとこうだ。
- 車体を持ち上げる
- マフラーを下げる
- ヒッチメンバを取り付ける
- 元に戻す
車を持ち上げないと取り付けられない
このうち、一番大変なのが、たぶん車体を持ち上げるってところじゃなかろうか。
マフラーを下げるのは、ゴム製のハンガーを4つ外すだけ。 シリコングリスとか556なんかを吹き付けて、長めのドライバーでこじれば外れる。 オレはウオーターポンプレンチを使った。
ヒッチメンバの取付も、モンキーレンチ1本で終わった。 ただ、ヒッチメンバが重いので子どもに手伝ってもらったけど。
でも、車体を持ち上げるのは、どうしようか悩んだ。
ジャッキアップして馬をかませるかとか、↓みたいなのスロープを使うかとかかな。 スロープだと6千円くらい。 馬ならタイヤ交換にも使えるけど、スロープはタイヤが接地したままになるので、純粋に車の下回りをラクにメンテナンスする用途にしか使えない。
馬ってコレね。 ジャッキアップしてからこれを入れて、車を持ち上げた状態で支える台で、3千円くらい。 ちなみに、馬ならタイヤ交換にも使えるから、自分でタイヤローテーションをするなら1セットくらい持っておいても良いだろう。
オレは自分でタイヤ交換はおろか、洗車すらしない人種なので、取付のためだけに数千円もかけるのは躊躇してしまう。
解決策はホームセンターにあり!
あれこれ考えた結果、答えはホームセンターにあり!となった。
それは何かと言うと・・・
コンクリートブロックをスロープ代わりに、ヒッチメンバの取付作業することにしてみたよ!
コンクリートブロックは15cm厚の重量ブロック。 それに木材で段差を作った。
で、この台に車を乗せると、こうなる。
取付場所を確認しよう
これでバッチリ持ち上がったので、車の下側をじっくり眺めてみよう。 左下の銀色のパイプがマフラーで、右上の丸いゴムのあたりがサスペンション。
このシャーシに貼ってある茶色のガムテープ部分が、ヒッチメンバを取り付ける穴がある場所だ。
どうやって取り付けるかは、動画で確認してくれい。
取り付けるとどうなるか
そして、取り付けるとこうなる。 ボルトの頭が青いのは、緩み止めの薬剤を塗布しているためだ。
改めてヒッチメンバ本体の形を確認しておこう。 ヒッチメンバの本体から、接続部が下にぶら下がるような形だ。
と言うことで、後ろから見るとヒッチ部だけが見えている状態になる。 本体はちょうどバンパーの裏側に位置している。
ちょっと引いたアングルがコレ。 見た目はほぼノーマル車両と変わらない。
まだ灯火類用の電気系統を分岐していないので、トレーラーを引っ張るような使い方はできないが、これでカゴやサイクルキャリアなら取り付けることが可能になった。
さて、これに取り付けるカゴを買ってこなきゃ!!
コメント
CX-8にCURTのヒッチ取付できないか色々と調べているのですが、このCX-5用のヒッチ取付することは可能でしょうか?
返信遅くなり大変申し訳ありません。
CX-8での情報はちょっとわからないんですが、純正があるからサードパーティは需要が少ないんですかね。
ちょっと調べたら下記がありましたが、入手方法は不明です。
https://www.haymanreese.com.au/news/mazda-cx-8-kg—5d-suv
あると便利なので、欲しくなりますよね。
とは言え純正は高いんで悩みどころですが、電気配線まで考えるなら純正の方が良いかと思います。