こんな記事を見つけて飛びついた。
ここ数日の火付け役はギズモードなんだけど、この会社の創業は2006年だ。 だけど、その時は値段もずっと高かったせいか、そんなに一般的には注目されていなかった。 だけど値下げも相まって、今はNAVARまとめにもいくつか記事ができている。 これもTwitterやら各種SNSの利用増加に伴う、速くて広い情報拡散の賜物なんだろう。
では申し込んでみるか、とこの会社のサイトに行ってみた。
Genetic Testing for Health, Disease & Ancestry; DNA Test – 23andMe
ところが、検査キットの送付先には日本が出てこない。 あれこれ調べると、日本はサービスの対象外となっている。
それでも抜け穴を使ってチャレンジする先達はいるもので、下記のサイトは中々参考になった。
DNA解析サービス23andMeで自分のDNAを調べてみた – Not so open-minded that our brains drop out.
地球上の全てを検索対象とする理念を掲げるGoogleだけあって、こうしたサービスも壮大なロードマップの一部なんだろう、と思ったら既にそういう動きが進んでいた。
こういうことが進化していくと、そのうちMatrixの世界のように、仮想空間に実際の遺伝情報まで持った分身が構築されて行くんだろうか。
その世界で活動している人は、精神的な存在、魂みたいなもんなのかな。
コンピュータが今のまま無機質で進むんじゃ無くて、生体コンピュータが現実になって、その生体コンピュータの中に自分の分身が構築されて・・・なんてなったら、人間という殻には何の意味があるんだろう。
魂ってどこに存在するんだ?
細かな宗派もよくわからない普通の日本的仏教徒だけど、輪廻転生は何となく信じていたんだ。 だけど、もしかしたらそんなもの無いのかもしれない、とも思う。
そうそう、Windows8にしたら、今まで以上に「部屋の中にあるこのPC」が「世界の一部につながった窓」のような気がしてきたけれど、生きているうちに人間が「そっちの世界」の一部になる日が見られるのかもしれないぞ、なんて思った2013年の正月。
さ、現実逃避してないで年賀状を書くか。
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