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1998北海道ツーリング

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1998/8/10(月)

雲の合間から見える青空。

良かった・・・少なくとも雨じゃない。

昨日のスーパーで398円で買った夕張メロンを朝飯に、すこしのんびりして出発。

まずは天人峡へ向かう。

少し迷いつつも何とか到着。

羽衣の滝の全景が見れるという滝見台へと約40分の山登り。

途中に共同アンテナ設備があり、アンプメーカなどをチェックしてしまうところに職業病だなぁって感じる。

独りぼっちということもあって、登っている間は熊が恐かった。

手をたたいたり、歌を唄いながらしながら登るが、唐突に人に合ったりするとすごく気恥ずかしくて、遠ざかったろうなぁってくらい離れないと、歌は始められない。

滝見台につくと、旭岳の山頂部には雲がかかっているものの晴間になっている。

やっぱり素晴らしい景色を見るには苦労しないとだめなんだなぁと再確認し、写真を撮りまくる。

下山途中では登山者2人とすれ違った。

これから長いよ。

頑張ってねー。

さ~美瑛にでも行くか~と思いきや、いよいよチェーンの音がうるさくなってきた。

旭川のレッドバロンに行ってチェーン調整をすることにする。

こんな時じゃなきゃ全国チェーンの有難味はわからないからね。

途中で人気のラーメン屋という 「 つた亭 」 へよってラーメンを食う。

独特の食感のある黄色い麺。

うむ、うまい。

レッドバロンでチェーン調整を終えると一路美瑛へ。

美瑛は写真で見たとおりの奇麗なところだった。

○○の丘やら○○の木という、それこそ観光バスがくるようなスポットではなく、フツーの裏道がとても素敵なところ。

レンタル自転車も良いけど、坂道が多いし、スポットが点在してるからちょっとね・・・。

そうこうしてるうちに時は過ぎ、そろそろテン場を探さないと、また道端野宿になっちゃう。

上富良野の大型スーパーで食材 & 靴下を購入し、栃木のGPZの兄ちゃんと、難波の鉄筋工の兄ちゃんに紹介して貰った 「 白金国設野営場 」 に行く。

野営場に着くと・・・何とここを紹介してくれた二人と再開。

彼らは上富良野の町で偶然出会ったそうな。

む~こういうのも旅の醍醐味だね♪

この国設野営場はテントサイトが草地で、車が乗りいれ禁止になっている。

駐車場とテン場が5分くらい離れているので、キャンパー向けに一輪車(ネコ)を貸してくれるが、もちろんそんなの必要無ねぇ!!

キャスターつき自作トランクがあるもんね!

やっぱ非常に便利~!

晩飯はカレー。

ご飯もうまく炊けました。

食後は3人で語りあい、宮沢りえが北の国からで入ったという露天風呂、吹上温泉に夜風呂しにいく。

この温泉は混浴で、夜は仕事帰りのホステスさんも多いなどと話を聞くと、妙な期待をしてしまう。 はい、もぅホントにアホです。

 

 

混浴なんだってさ!

夜に行けば、仕事上がりの飲み屋のねーちゃんがいるらしいぜ!

マジかよ!!

行こうぜ!

そんなノリで、アホみたいに遠いのに出かける。

若さ故、だな。

街頭も何もない道は、オレの6V車のライトじゃ懐中電灯のように暗くて、全然スピードが出せない。

だけど、ライダーの絆は固いんだ。

心配して迎えに来た他のライダーが、後ろを走って前を照らしてくれた。

みんな本当に優しい。

温泉へ行くまでの道はほんと~に真っ暗で、標識だけが浮きあがって見えるので、まるで空を飛んでいるみたいだった。

温泉は大きい湯船と、小さいと湯船があり、大きいほうは熱いので空いていて、小さい方がイモ洗い状態。

ランタンを照らすアホなキャンパーに 「 混浴だぞ! 消せ! 」 と叱咤しつつ、3人で大きい湯船につかり、熱々のまま就寝。

でもね・・・近くのキャンパーの子供が夜泣きをして中々寝付けませんでした。

キャンプに幼児は厳禁だね。

配慮の無い親の赤ん坊の泣き声なんて、暴走族と一緒だ。

せめて車の中にでも移動してくれれば、ゆっくり寝れたのに。

残念。

  • 経路 : 比布(国40)→(道212)→天人峡→(道212)→美瑛(国(237)→白金温泉(道966)
  • 朝飯 : メロン1個
  • 昼飯 : 味噌チャーシュー麺(つた亭)
  • 晩飯 : ご飯、レトルトカレー、カニ風味サラダ
羽衣の滝
美瑛(マイルドセブンの丘)
美瑛
美瑛・キャンプ場

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