1998/8/6(木)
6:00に起床するも、朝曇りなので2度寝してラーメン食べて、9:00頃に出発。
最近は雨についているので、最初から合羽を着込んでいこう(涙
まずは摩周湖、屈斜路湖へ。
途中雨に振られるが、摩周湖では島も見えた!
摩周湖と屈斜路湖の間にある硫黄山。
観光バスや車も多い観光名所だ。
歩き難いガレ場だけど、かなりの人数が山に登っている。
あちこちから噴出する、強い硫黄のニオイが鼻を刺す。
硫黄なんてお構いなしに、どんどん昇る。
いやー暑いね。
太陽がしっかりと顔を出してきて、暑くて合羽なんか着ていられない。
アイスクリームを舐めながら山を歩き、あちこちから硫黄の噴き出す様をじっくり観察し、しばし休息して屈斜路湖へ向かう。
屈斜路湖は、何というのか・・・普通の湖?だね。
昼は湖畔のアイヌ料理店丸木舟でコタン丼を食べて、次なる目的地へ。
次に向かうは地球の丸さを実感できるという多和平。
いやぁ~ここのだだっぴろい景色はいいねぇ!
牛や羊が草を食む、のんびりとした時間の流れ。
いいねぇ。
心が安まる。
ここで埼玉の杉戸から来たという親子連れから「オンネトーと神の子池は似たようなもんだよ」と教えてもらい、急遽開陽台経由の羅臼へと進路を変える。
この多和平から開陽台への道は、北海道に来た目的はこれ!ってな感じの直線道路でもぅ最高!!
ビバ北海道!!
晴れていて、まっすぐで、まっすぐで、どこまでもまっすぐだ。
開陽台は多和平と似たような景色だったが、多和平のほうが牛やヤギが眼下に見えた分のどかで良かったなぁ。
ここのキャンプ場は満天の星空が見れるらしいけど、天気が心配だったんで知床の羅臼へと進路を向ける。
羅臼ではライダーハウス白樺に拠点を設け、無料の露天風呂熊の湯の熱い湯につかって疲れを取る。
この宿は晩飯にチャンチャン焼き食べ放題、朝飯にいくら丼が付いて3,000円。
こりゃお得だ~と思ってたら、ストーブの調子が悪くてなかなか焼けず、あんまり食わずに腹一杯になっちゃったよ・・・。
詐欺だろ・・・。
宿のご主人曰く「魚はいくらでもあるから食べてくれ!でも米は貴重だから残さないでね!」って言葉が印象的。
北海道って米も多いと思っていたら、米よりはジャガイモだね、ってことだった。
ちゃんちゃん焼きの後は、ビールを呑みながら他のライダー達と語り合う。
それにしても、この宿の犬はぜんぜん吠えないなぁ。
- 経路 : 阿寒、アイヌコタン(国241)→摩周(道52)→屈斜路(国243)→摩周(国391)→標茶(国243)→中標津(道13)→標津(国272)→羅臼(国335)
- 朝飯 : インスタントラーメン
- 昼飯 : コタン丼
- 晩飯 : チャンチャン焼き