【書評】始まりの科学


私たちはどこから来て、どこへ行くのか。 そして、世界やこの広い星空の始まりは。 太古から人が抱き、挑戦し続けてきた疑問だ。 この本の目的と内容は、「はじめに」の中にまさに的確に、そして簡潔に現されている。

どのテーマも根源的かつ本質的であるから、
いまだそれらの疑問が完全に解明されたと
はいえず、また自然はそれを容易に許すほど
安直でもない。
~中略~
本書に描かれた“始まりの科学”は、人間の
知性と科学の歴史の現在の到達点といってもよい。

本書は大きく「宇宙」と「生命」の2部で構成され、銀河や時間、生命や人間と3~4章に分かれている。 それぞれのテーマに基づき、現在科学の最新状況をフルカラー!の図表を多用して解説している。 自分という存在、世界という広がりに思いを馳せる、手軽に読めて、幅広い知識が得られる理系本。