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CX-5納車までの間で気分を盛り上げる

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衝動的に買ったCX-5。 衝動的過ぎて、自分の買った車にどんな装備が付いていて、どんな仕様なのかも分かっていなかったので、改めて今のVOXYとの違いを含めて確認してみることにした。



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下取り車のVOXYはどんな車だったのか

さて、改めて我が愛車、VOXYについておさらいをしておこう。

初年度登録が平成13(2001)年、オレが買ったのが平成18(2006)年なので、18年前のクルマを5年落ちで買って、13年間乗ってきた、ということになる。 走行距離は10万キロ、前オーナーから数えて18年で10万キロだから、まぁたいして乗ってない部類に入るだろう。

ミニバンとしての性能は申し分なく、運転席から後部席まで歩けるウォークスルーは、子供達が幼くチャイルドシートの時には素晴らしい威力を発揮してくれていた。 後席のチャイルドシートへアクセスできるというのは、幼子を持つ親としては本当に助かるデザインだったな。

その後は、キャンプやら帰省を年に数回、子供達が少年野球に入ったらチームの送迎など、ザ・ファミリーカーとしての揺るぎない地位を確立し、何の不安も故障も無く走り続けてくれた。

ところが、ここ1~2年のうちに、オイルが交換ではなく補充とも言えるほど減るとか、セルモーターが回らないから交換するとか、点検で指摘される不具合箇所が激増するとか、もうそろそろヤバくね? という状況になってきた。

折しも子供達が中学や高校に進み、一緒に行動することが激減したこともあって、キャンピングカーならぬ、車中泊仕様に改造してしまうことにした。

次の車検は通さないから自由に改造してしまえ!とばかりに、Trans-Xの内装をオークションで手に入れて、ちょっと改造して後ろ半分だけフラットになるTrans-X仕様に改造したり、コンプラ魂を発揮してユーザー車検で構造変更してみたりと、やりたい放題だった。

この時点で、ミニバンとしての大事な役目だった「大人数を乗せる」という機能は捨て去って、8人乗り→5人乗りの車中泊モデルとなり、キャンピングカーとはいかないまでも、趣味のキャンプを思う存分楽しめる車に改造していた訳だ。

古いナビも取り払って、センターパネルには大きな穴が開いたままになり、そこは箱ティッシュの定位置となって、まぁ荷物をたっぷり積んで走れればいいや、的な使い方をしていた。

つまるところ

まとめると、18年前に作られて10万キロ走った、ミニバンなのに5人しか乗れない改造車、ということだ。

この車を、それなりの値段で下取ってもらえたなんて、ディーラーさんは頑張ってくれたとしみじみ思う。 一括査定という手もあったが、後から調べたが妥当な金額だった。 ま、タイミングが良かった、これに尽きるんじゃなかろうか。

マツダCX-5(2018年11月改良版)のスペックは

マツダの車はマイナーチェンジ毎に色々変わるようで、ネットに出ている情報だと自分の車の仕様がよく分からない。 カタログをちゃんと読めば良いのだけれど、なんとなく面倒でほったらかしにしておいた。

だけど、他の人に「車を買ったんだって?」「どんな車?」とか聞かれても、色と型番くらいしか答えられないのもアレなんで、ちゃんとカタログを見てみることにした。

と言うことで、まずオレのかったグレードはコレ。

MAZDA CX-5 XD PROACTIVE 4WD

全部で4段階あるグレードの下から2番目で、4駆のディーゼル車だ。 このグレードから上は、基本的な安全装備は変わらず、主に内装の豪華さが違ってくる。

オレは普段は街乗りだけど、アウトドアでの用途も多いし、革張りシートはご遠慮したいということで、XD PROACTIVEで充分だという判断になった。

装備を一覧にするとこうだ。

SKYACTIV-D2.2すべての性能を進化させ、余裕の走りを実現したクリーンディーゼル
SKYACTIV-DRIVEドライバーの意図に忠実な走りと燃費を追求した6速オートマ
SKYACTIV-BODY高い剛性と衝突安全性の軽量高剛性ボディ
SKYACTIV-CHASSISロードスター並の走る喜びと安全性を実現した足回り
GVC Plusカーブや雪道等での挙動を安定させたり、同乗者が酔いにくい「G-ベクタリング コントロール プラス
i-DM運転の荒っぽさとか丁寧さを診断するインテリジェント・ドライブ・マスター
i-STOP従来の半分の時間で始動し、大幅に燃費改善したアイドリングストップ
i-ACTIV AWD27個のセンサーからの信号を毎秒200回計算して4駆の配分を変化させる
4駆専用装備ヘッドランプウォッシャー、運転席側リアフォグランプ、フロントワイパーデアイサー、AWDオーナメント、大型ウォッシャータンク、ウォッシャー液残量表示
MAZDA CONNECT

様々な情報を表示したり、設定したりするコンソールで、Ahaアプリで様々な連携が可能になる。 SDカードで地図データを買えばナビにもなるが、Android Autoに対応しているのでナビは不要かな。
アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)左右それぞれ12セグメントに分けてHi-Low切替やワイド配光を制御し、対向車や先行車に対してだけLow、その他をHiビームにするなどし、常に明るい視野を確保してくれるLEDヘッドライト。
バイクのヘッドライトをLEDに交換したときにも感動したけれど、本当にこれ凄い。
ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)
時速15キロ以上の時、左右後方から接近する車両があれば、ドアミラーに通知し、ウインカーを点けると警報が鳴る。 最近はよく見かける装備だね。
リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA) 上記の機能を使って、駐車場等からのバック時に接近してくる車両を検知して警告
車線逸脱警報システム(LDWS)車線をまたぎそうになったら警告
ドライバー・アテンション・アラート(DAA)車両が運転手の癖を学習し、大きな乖離があれば警告
交通標識認識システム(TSR)速度制限、進入禁止、一時停止、追い越し禁止、はみ出し禁止の標識を読み取って表示する
アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート前方の車や歩行者(夜間でも)をカメラで検知してブレーキを自動制御
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール・全車速追従機能付(MRCC)ミリ波レーダーを使って、停車~高速域まで先行車に合わせてアクセル&ブレーキを制御
その他スマート・シティ・ブレーキ・サポート(後退時)、 AT誤発進抑制制御(前進・後退)、レーンキープ・アシスト・システム、前左右エアバッグ、ヒル・ローンチ・アシスト、エマージェンシー・シグナル・システム、サイド&バックガイドモニター、ステアリングヒーター、電動パーキングブレーキ、オートホールド、車速感応式オートドアロック、ドアロック連動電動格納リモコン式ドアミラー、ワンタッチ付前後パワーウインドゥ、パワーリフトゲート
装着オプションハードタイプ・ラゲッジトレイ、ETC車載器、オールウェザーマット、リアマッドフラップ

後からオプションでごてごて盛り込むのではなく、最初から基本的な機能と装備が標準になっていることが好感がもてるね

つけたオプションは、アウトドア中心の使い方を想定した最低限のもの。

エターナルブルーマイカとはどのような色なのか

さて、オレが買ったCX-5の色は、エターナルブルーマイカという青色。

マツダは国内シェアが5.1%、第6位の自動車メーカーだ。 下記(2017年時点)の5位くらいまでで、国内市場の9割近くを占めるくらいの規模感。 乗用車に限れば、もうトヨタだけで半数を占める。

  1. トヨタ
  2. ホンダ
  3. 日産
  4. スズキ
  5. ダイハツ
  6. マツダ
  7. スバル
  8. いすゞ
  9. 三菱
  10. 日野

そんな小さなメーカの、さらに最も売れていない色、それがエターナルブルーマイカだ。

とあるサイトの人気色ランキングでは下から2番目の7位、他のサイトでも最下位の8位など、まったく人気の無い色であるらしい。。

こんなにカッコいいのに。

日本では中古で売れる色、それを意識して買うことが一般的だが、オレは自分の直感を信じてエターナルブルーマイカの一択だ。 エターナルブルーマイカがCX-5に一番似合ってると心底思う。

では、この色はいったい何台くらい走っているのか、全グレードをひっくるめて色観点だけで推測してみよう。

エターナルブルーマイカが登場した2017年2月から2018年末までで、CX-5は78,000台ほど売れている。 その中で最も不人気ということで、シェア2%と仮定すると、全国に存在するのは1,600台だ。 8色を平均して売ると各色シェア12.5%なのだから、最も売れないなら2%で妥当なところだろう。

では、2年間で1,600台はどのくらいレアなのか?

下記の統計サイトを参考にする。

自動車販売台数速報 日本 2018年 - 自動車産業ポータル マークラインズ
日本の12月の新車販売、前年同月比1.7%減の38.8万台、2018年は0.7%増の527.2万台。日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が発表した2018年12月の新車販売台数は、前年同月比1.7%減の38万7,525台と...

だいたい、シボレーより少なく、フェラーリより多いくらいということになる。 街中でどれだけフェラーリを見かけるだろうか? シボレーは? そのくらい珍しい=希少性が高いのだ。

だけど、オレは自分の直感を信じる。

エターナルブルーマイカは、数年後にはきっと大人気になっているに違いない。

乗り換えたら何がどう変わるのか

では、この2001年に作られた車から乗り換える、2018年11月改良版のCX-5と、大きさや性能、装備でどれだけの差があるのだろうか。  まず、18年間の違いがある車同士で、エンジンとか安全装備とか比較しても、そもそも時代が違うから意味が無いよね。

CX-5そのものについても、ネット上に多くの情報があるし、今さら素人のオレが書いたところで面白みが無いから割愛だ。

車幅感覚とかどのくらい変わるのか

では、車幅感覚とか車庫入れで気になる、車体の大きさを比較してみよう。

VOXYとCX-5では、大きさはこのくらい違う。 ちなみに、VOXYは構造変更後の車検証に依るので、標準状態で乗っている人とは微妙に異なるかもしれない。


VOXYCX-5
全長462 cm455 cm
全幅169 cm184 cm
全高185 cm169 cm
車両重量1,480 kg1,680 kg

車重もそうだが、横幅が20cmも大きくなる。 実際に目にしてみれば、20cmはかなりの違いとして感じる大きさで、横幅だけで言えば一回り違うと感じるだろう。 ドアミラー1個分、車幅が違うってことだからね。

乗って、運転していればなおのこと、今まで余裕だった道が狭く感じる、今までミラーをたたんでやっと通っていたようなギリギリのところは通れない、そのくらい違う。

今までの感覚で乗っていると、ミラーをこするとか乗り換え時にありがちな事故をすることになるから、オレのように長く同じ車に乗っていた人は相当に注意が必要だ。

乗車位置も大きく変わる

ミニバンとSUVだと、ハンドルを切って曲がる、そのタイミングにも大きな違いがある。 それは、タイヤと乗車位置の関係が大きく違うからだ。

トラックとかだと前輪の上に人が乗っているような位置だけど、VOXYも非常に前輪に近い位置に運転席がある。 それに対してCX-5は前輪と運転席が乗用車に近い位置、少し離れた位置にある。

これはハンドルを切っていくタイミングが全く異なるということで、漫然と運転していると鼻先をぶつけてしまったり、横っ腹を縁石や壁などにこすりつけてしまうことになりかねない。

今までの景色とは違うタイミングで、ハンドルを切らなきゃならない訳だ。 これも、今の車に慣れているほどに危険なので、しっかり意識して乗らないとね。

まとめ

自分の買った車がどんな車なのかを深く理解しないまま買った訳だが、こうして調べてみると我ながら本当に良い買い物をしたと思う。

20年ぶりくらいの新車なので、丁寧に乗ってあげよう。

楽しみだな。


コメント

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