いやね、朝5時くらいなら数台は待ってるだろうけど入れるだろう、とか思っていた時点で俺は負けていたんだよ。
でも、ちゃんと準備さえしておけばリカバリできて、しっかり楽しむことができる。
行ったのはお盆最後の土日、8月15日(土)だ。
そりゃ混むよね。
混むって思ってた。
だから、3時半起床、4時出発、現地5時着で行動したんだよ。
でもね
ココまでとは思わなかった。
これ朝5時。
朝の5時で何この混雑。
青根キャンプ場は、混雑するとこの左右にある段々畑のような場所もテントサイトになる。
そこにも既にテントがいくつも張ってある。
だが、しかし。
オレは知っている。
そこは灼熱。 灼熱地獄。
光を遮る木々も無く、マジなんでココにテント張ってるんだよオレ。 みたいな後悔にさいなまれるくらい、つらい場所だ。
経験者ですから。
ココから受付まで、数十台の車が列をなしている。
車から降りて遊んでいる子供たちもいるが、今は8月15日(土)だ。
土曜の朝5時だぜ。
土曜の朝に帰る奴なんて、そんなに居るわけがない。
だのに、オレはココ↓にいる。
数えるのも面倒だったので途中でやめたけど、50台くらい並んでいたんじゃないだろうか。
ぶっちゃけ、ココで待ち続けても入れる気がしねぇ😱
こんな時、引き出しが多いとリカバリが効く。
オンラインで予約を受け付けているいくつかのサイトを見て、PICA表富士の林間サイトの最後の1枠をゲットォォォォォ!!!
高速をぶっ飛ばして、PICA表富士へ向かったよ。
着いたのは9時くらい。
ここのチェックアウトは11時で、チェックインは13時。
アーリーチェックインは9時、11時の2種類があって、9時だと割高、11時だと比較的安価という違いがあるんだが、暇をつぶすのも面倒なので9時にチェックインして、場所が空くのを待ってからテント設営をすることにした。
金で解決できるなら、数千円をケチって後悔したくない。
もちろん、それまでは椅子を出してのんびり酒を飲みながら、サイトを散策して場所の目星をつけておく。
目星をつけたのは、このあたり。
斜面が多めの林間サイトだけど、比較的平らで過ごしやすそう。
水場も近いし、駐車場もすぐだ。
混雑とは無縁の林間サイト。
涼しくてめっちゃ快適。
下界が40度に迫る酷暑だけど、夜は長袖を着ないと肌寒いくらいの快適な気候。
ハンモック泊だと寒くて目が覚めちゃうので、マットを広げて寝たらマジ快適。
お見苦しい足でスマヌ。
でも、ハンモック泊でこのマットの使い方はオススメだ。
どう寝返りを打とうとも、体に触れるところにマットがあるから暖かく眠れる。
何度も言うけど、めっちゃ快適。
いやぁ、マジ最高だ。
一緒に行った友人家族も喜んでくれたし、青根キャンプ場から早期離脱して大正解。
並んでた人たちは無事に入れたんだろうか。
ま、青根はいつでも行けるので、こんな日に行かなくても良かったな。
青根では負けたけど、総合的にオラ勝ち組だ。
では、何が功を奏したのか。
予約無しフリーサイトに行く前にオレがいつもしている2つの準備
普段からオレがやっている、キャンプ場に行って困らない準備はこの2つ。
- アホらしいと思っても早めの出発
- キャンプ場を日頃からGoogleマップに保存しておく
早めの出発
自宅でゆっくりせずに、とにかく現地になるべく早く行く。 その方がリカバリしやすいからだ。
自宅で寝るなら現地で車中で仮眠だ。
皆が動き始めてからじゃ出遅れる。
できることなら、金曜日の夕方に行ければベストだ。
最近だとハッピーフライデーとか、連泊割引とか、金曜日から宿泊しても金曜日分は無料になるサイトも増えているので、そうした仕組みをうまく活用すると良い。
キャンプ場のリスト作り
また、他のキャンプ場をまったく把握してないとリカバリしようがないので、行ったそのキャンプ場から動けなくなってしまう。
それを避けるために、常日頃からGoogleマップに行きたいキャンプ場リストを登録しておくといい。
SNSとかで良さそうなキャンプ場の情報があったら、すかさずGoogleマップに保存する。
そうすることで、近場の他のサイトをすぐ選ぶこともできるよね。
Googleマップで場所を保存する時には複数のリストに登録できるので、オレは予約なしフリーサイト、ハンモックOK、予約サイトという3つのリストで管理している。
そうすることで、すぐに目当てのキャンプ場を探すことができるって訳だ。
備えあれば憂いなし。
何はともあれ、楽しかったよ。
次回は金曜日から、だね。
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