前回は単管パイプをジョイントでつないで、仮組みまでやった。
今回はちゃんとネジ止めできるようにしたぞ。
元旦の記事がそれかよ、とか言わないの😆
さて、前編のおさらい。
試作品はこんな感じだった。
実際に寝てみたけど強度的にもいけそうなので、これで穴開けとかやっていく。
まずは、ドリルで穴開けだ。
下穴を開けてぐりぐりと広げ、ナッターという工具でナットリベットを取り付けて、ネジ山のついたナット穴を作る。
これがナットリベット。
この部品をナッターで取り付ける。
オレが持ってるのは、ナッター&リベッター。
ブラインドリベットやナットリベットの、どちらにも使える便利アイテム。
5千円以下なのに一石二鳥で大変便利。
はい、ナットリベットを装着。
これを穴の中に入れてナッターを全力で握ると、内部で潰れてパイプを表と裏の両方から挟み込んで固定され、ネジ穴ができあがるってわけ。
薄い肉厚でネジを切れないようなものでも、ナッターを使えばほらこの通り。
これでネジ留めできるようになった。
ナッター&リベッターはとても便利なので、一家に一台くらいあっても役にたつんじゃないかな😉
ちゃんと図面通りの角度で穴を開ければ、こうやってパイプ同士をしっかり固定できるようになる。
ハンモックを固定するリングを取り付けて完成だ。
これ単体でも自立するけど、フィールドで使うときには念のため張り綱で確実に固定する。
ここまでやれば、ガッチリ固定されてより安定する。
寝るときにはこれにタープをかぶせて、夜露をしのぐんだよ。
既にフィールドで3回ほど使ったけど、ちゃんと快適に使えてる。
この狭さだと暖房の効きも良いし、寝るだけならこれで充分なんだけど、居住性をもっと上げたものも考えてみるかな。
雨の日でも快適に過ごせるようにね。
乞うご期待!
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