テンマクデザイン。
tent-Mark DESIGNSと書いてテンマクデザインと読む。
アウトドア屋のWILD-1のオリジナルブランドだ。
良いものがいっぱいあるが、今回は焚き火台だ。
その名は「とん火(TONBI)」。
とん火との出会い
テンマクデザインがWILD-1の自社ブランドってのは、恥ずかしながら最初は知らなかった。
ワンポールテントのサーカスとかで知ってはいたけど、オレの欲しい方向性とは異なるイメージを持っていたんだよな。
ところが、だ。
ソログル(ソロキャンプが複数集まってやるキャンプ)で、仲間の一人が持ってきた焚き火台が殊の外(ことのほか)使い勝手が良く、一気に惚れ込んでしまった。
それがとん火。
調理がしやすく、良く燃えて、風で炎が舞うことも無く、目の前のオレがめっちゃ暖かい。
これは良い!
思い立ったが吉日
ちょうど楽天市場店でポイント10倍のキャンペーンをやっていたこともあり、WILD-1店頭よりも安く買えるので即ポチってしまった😆
ただ、基本は店頭でもAmazonでも楽天でも、どこでも同じ価格になっている。
今回はポイントが決めてで楽天市場。
14,080円-1,400ポイント=12,680円相当!
定価12,800円(税抜)よりも安い。
これは。
買うしかない😎
ポチっとな!
1月17日(日)にポチって、届いたのは1月19日(火)。
配送もスムーズ。
とん火の良いところ
買ったばかりではあるが、先に書いたとおり、実際に使った上で買った。
その使ってみて感じた、とん火のメリットは以下の通りだ。
- 持ち運びしやすい大きさ(ケース別売ってのは△)
- 五徳が広く調理がしやすい
- 売られている薪を切らずに使える大きさ
- 空気の通りが良いのでよく燃える
- 風防が大きいので多少の風にもびくともしない
- 風防が反射板になるので前面がとても暖かい
- 裏面や側面は熱くならないからレイアウトの自由度が高い
ソロキャンプで焚き火を楽しみながら、調理もやる、そんなソロ焚き火ニストにぴったりだ。
焚き火台は用途によって使い分けよう
焚き火台は一つあればOKというものではなく、用途によって使い分けることをオススメする。
万能な焚き火台なんて無いからだ。
焚き火そのものを楽しんだり、調理したり、人によって様々な使い方があるでしょ。
例えばオレは、調理の大部分はガスを使う。
火加減重視の調理はガスで、そこで作った肴をつまみながら焚き火と酒。
これ最高。
その焚き火を眺めながら、ちょっとした肴を調理したりはするけども。
焚き火料理をメインにしないのは、調理道具がススだらけになって片付けが面倒だからだ。
洗っても落ち難いススで手が真っ黒になるのは嫌なのよ😎
そんなオレの焚き火台ラインナップはこうだ。
- 渓流釣りの採暖&調理用の組み立て式のチタン焚き火台
- ソロキャンプで焚き火用のパチグリル
- 炭火調理したい時用のB5パチカマド
- 複数人での焚き火用の折り畳み焚き火台
ここに新たに加わったのがとん火。
その用途は。
- 冬場のソロキャンプ用のとん火
大きな風防が反射板となって、前面がとても暖かい。
これが一番の理由だ。
今のソロキャンプ用のパチグリルを使っているときも、周りを風防で囲んで使っている。
暖かいし、風で火の粉や灰が飛び散らないしね。
開封と組み立て
と言うことで、届いたパッケージはコレ。
パッケージには完成図。
いやぁ、ワクワクさせるね、まったく。
サイズや重さの情報。
姿図も。
幅42センチだけど下にすぼまっているので、長い薪は縦に突っ込む形になる。
どんどん燃えるから、薪を押し込んでいく形になるってことね。
パッケージから出すと、中身はシンプルに収まっている。
まず、焚き火台を乗せるための、台座の足を開く。
そこに風防を乗せる。
次にロストル(火床)を乗せて、左右の板をロストルに差し込む。
後ろ側の板は置くだけだ。
ここまでがいわゆる燃焼室に相当するところ。
この左右の板と後ろ側の板の隙間から、新鮮な空気が流れ込んで、効率よく火を燃やすという仕組みだ。
実際、かなりよく燃える。
上半分の風防は、この背面パネルの裏側に折り畳まれているので、網を乗せて風防を開く。
この網はかなり頑丈で、ダッチオーブンを載せてもびくともしない。
下半分で焚いた炎は、風防に守られて大きな炎となる。
風防が反射板になって前方に暖かさが集中する。
まじ暖かい。
気になるところ
いくつか気になる点もある。
特に風防を留めるのが蝶ナットとネジってのは面倒だし、見た目も素人っぽい雑さが感じられて、製品としてはイマイチなところ。
ちょっと改造
さっきの蝶ナットとネジが気に食わなかったので、ワンタッチで留められるように手持ちのリベットで改造する。
適当なサイズのリベットとワッシャーを用意して、締め付ける。
仕上がりはこうなる。
逆側はこんな案配。
カシメでも良かったけど、スライドして留めるためにツマミが欲しかったので、ここはリベットを使うという判断。
ワンタッチは楽ちん。
ナイス改善じゃない?😁
まとめ
と言うことで。
他の人と同じモノが欲しくなることはあまり無かったけど、これは欲しくなったね。
価格的にも納得の価格だし、買って良かった。
さて、ソロキャンプのレイアウトを考えなきゃ😊
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