わが指のオーケストラ


激しく泣ける。 感動して涙が止まらない。
耳が聞こえず、喋ることもできない聾唖(ろうあ)者への
差別や偏見と戦い続けた、大正時代に実在した
教育者を描いた漫画作品。


差別や偏見が根強かった昔の日本の社会の中で、
苦しみながらも生きていく聾唖者やその家族、
そしてそれを必死で支える教育者達を描いている。
厳しい人生であっても日常に喜びを見出し、
人を支え、支えられ、強く逞しく生きていく。
健常者だから人間性も健常って訳じゃない。
本当に人間らしく生きていく彼らの姿を見て、
健常者である自分を見つめなおしてしまった。
私の心は、彼らのように健やかだろうか。