薪ストーブを買ったは良いが、子供達もパパも忙しくて、そうこうしているうちに暖かくなってきてしまった今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は、元気です。 たぶん。
本番環境で試せないままでいる、薪ストーブシリーズの最新話(笑。 バックナンバーはコレ。
- 薪ストーブを買ってしまったぞなもし
- 薪ストーブが届いたよ!
- 薪ストーブの火入れ式
- 薪ストーブの煙突プランを再考する ←この記事
- 薪ストーブで快適な秋冬春キャンプ(完成形)
さぁ、じゃ気を取り直して行ってみよ-っ!
まず、以前に薪ストーブの煙突の案を載せたね。 コレね。
実際に組み立ててみるとこうなる。 うおおおおおっ!!!! カッコイイ!!!
これがテントに収まって、メラメラと薪が燃えている絵を考えただけで恍惚となる(笑
そうは言っても、メッシュの煙突ガードがテントに触れても平気な温度なのか、煙突はちゃんと機能するか等を事前にちゃんと検証してみよう。
テント内は遠赤外線効果を狙った黒色煙突、外はステンレス、テントに触れる部分には煙突ガード、外の煙突を支えるのはランタン兼煙突スタンド。
スタンドは煙突の重さをしっかり支えることができるように、組立式の棚で使う棚板支えと、自在煙突支えを合体させてみた。 今回試してみて考えた改良点は、縦方向の加重をしっかり支えるために金属ワイヤーをエビ曲がりの蛇腹に引っかけるようにすること。
早速、薪をくべてみるが火付きが悪い。 って言うか火が消えてしまう。 むむむ、よく見ると排気がスムーズじゃないし、逆流するときもある。
これじゃいかん!
色々な組み合わせで実験してみたところ、横引きした後の縦系が短いと、排気がスムーズに流れないということがわかった。
試しに縦だけにしてみるとどうなるか。
これだよ、これじゃなくちゃ!
近くに居るだけで暑いくらいだ。 縦は2本でも3本でも大きな変化は無かったが、横引きで1本つないだ後は縦を2本にしないと排気がスムーズに流れなかった。
理屈としては、薪ストーブは熱せられた排気が煙突を上る上昇気流の力(煙突効果)によって吸気されるのだけど、横引き部分を排気が抜けるためには横1本の後に縦が2本ないと横を抜けるだけの力が足りず、排気がスムーズに流れない=吸気も止まる=正常に燃えなくなってしまう、という訳だな。
全体の中に縦が何本、横が何本って話では無く、横の後に縦が何本あるのかが大事なようだ。
検証してみて良かった。
本日の改良点のまとめ
- 煙突を1本追加(横の後の縦=横の2倍)
- 煙突スタンドに縦の重さを支える金属ワイヤを追加
たぶん、これでもう大丈夫。
でも、45度のエルボにしちゃうのも良いかな?なんて悩んでみたり。
まぁ暖かくなっちゃったから、実戦投入は秋まで待たなきゃね。
あ、5月の北軽井沢で使えるかな?
と思っていたけど、早々に実戦投入してみた。
これだ。
風も結構吹いていたけど、ぐらつくことも無くバッチリ機能してくれた。
場所の移動も楽だし、シンプルにまとまった仕上がりになったと自画自賛(笑
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