頑張れ新システム

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会社に新しい労務管理システムが入った。 入社した頃は勤務表にハンコ。 それからしばらくしてからエクセルになって、今回はWebベースのシステムになった。

システムそのものは良いもので、従来の不満や不便だったところが改善されるので大歓迎だが、その運用が中途半端すぎて、便利さと不便さが入り交じった不可思議なシステムとして登場したのが猛烈に残念。

もしオレが導入する立場にあったら、今よりも便利になるところが多いのだから、まずは今と似た運用で良い面を知らしめて、もう元のエクセルなんて不便でダメ!なんていう後戻りできない状況にして、それから少しずつ労務管理正常化を啓蒙するだろうな。

それを、最初から「1分でも入力が遅れたら遅刻!」「社会人なんだから始業時にはパソコン起動は当然!」なんて微妙に締め付けるようなことをしちゃってるし、おまけにヒラ社員は自分で修整できないけど役職付きは修正可なんてしているから、遅刻の把握も中途半端になっちゃったりしててね。

新システムをスムーズに導入し、それを早期に根付かせるためには、人は新しいことには警戒心を持つんだって事、変化に対しては基本的に抵抗するって事を認識しとかなくちゃいけない。  だから、大前提として「皆が納得して使ってくれる」ために、

1.変化に対する心の障壁を低くする
2.使わなければ業務が回らない環境を作る

っていう2点を車輪の両輪と捉えた体制を作ることが肝要。 その意味で、今回の導入は2はできたけど、1の点に大きな不備があるように思えていて、このシステムを使ってやりたいこと、労務管理を正しく行って、社員の労働環境を改善していこうという崇高な理念が正しく伝わらないまま、義務感だけが先走る結果になるんじゃないかという懸念が残る。

学生の代返よろしく、パスワードを共有して入力してもらうって対策を考えている人達も居たし、きっとまだまだ抜け道を探すだろう。 これで更なる締め付け、管理強化っていう悪循環に陥って、益々社内の息苦しさが強まることが無いように祈りたい。

抜け道を造ることが問題なのではなくて、抜け道を造りたいと思わせてること自体が、そもそも導入の問題なんだ、とね。

オレは社員性善説という立場ともちょっと違うんだけど、悪いことは悪いでキチンと話をする、でも細かいところは大らかに、全体として同じ方向を見て歩いていけるような雰囲気を作ることが、会社が伸びる道と信じている。 だから、オレはオレのやり方で、今回の新システムを根付かせるように方向付けていくつもり。

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