オヤジ仲間の息子君に乗ってもらっていたCT110ハンターカブ。
時は流れて彼も乗らなくなり、また引き取ることになった。
ちょうど乗りたいと思っていたタイミングだ。
誰かに乗ってもらいたかった
下の子が産まれたあたりで、大型バイクを売った。
そして、子供達が中学くらいになると、ハンターカブも殆ど乗らなくなった。
売るのも忍びないし、誰かに乗って欲しいな。
そんな風に思っていた。
ところが。
身近にいたよ。
オヤジ仲間の息子君、たまたま居酒屋で呑んでいたときに、ハンターカブに乗りたいって言ってくれるじゃないか。
これは嬉しい。
こんな身近に居てくれたとは。
そして出戻り
そこからしばらく乗ってくれた。
バイクを見ると、気に入って乗ってくれていたんだろうなってわかる。
ただ、そのうち乗らなくなった。
ところが、だ。
またオヤジ仲間との居酒屋で呑んでいたとき。
今は乗ってないってことがわかって、ならば引き取ろうと。
そしてまた、オレの手元に戻ってきたよ。
お帰り。
戻ってきた時の状態
しばらく乗っていなかったということで、エンジンはかからない。
まぁバッテリやら、キャブ詰まりやらあるんだろう。
サビサビなのも想定内。
むしろ、この程度なら充分だ。
サビはフレーム、チェーン、サスペンション、ホイール等のあちこち。
インジケータランプは点灯するけど弱い。
ブリーザーパイプまわりのオイル汚れ。
戻してくれたときに、プラグを新品に交換してくれていた。
助かる。
だけど、火花は散るけど点火しない。
これを今から直していく。
楽しみすぎる。
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