子供達が保育園の時に初キャンプに行った。
長く楽しめる趣味になるかも分からなかったので、吟味した安めの装備をアレコレ揃えて楽しんでいたんだが、2005年の初キャンプから付き合ってきたテントは色褪せて防水も悪化してきた。
そろそろ買い換え時だね!!
今のテントは、キャプテンスタッグのツールーム型、オルディナ スクリーンツールームドームテントを使っているんだけど、我ながら最初にこのテントを選んで大正解だったと思っている。 ツールーム型で前室が広いのに、コールマンのドーム型テントと同じくらいの価格帯、慣れれば1人で簡単に設営できる優れものだからだ。
キャンプに家族がハマるまでは、雨だったら行かなかったし、真夏に暑い海辺にも行かなかったし、寒くなる季節なんてキャンプ?何それ美味しいの?って感じだった我が家だが、今なら雨でも行くし、虫の少ない寒い季節も悪くないね、とか広がりを持ってきた。 そういう仲間ができたことも大きい。
そうなると、今のテントはペラペラの生地だから雨に弱いし、寒さも辛い、メッシュが少ないので夏場は暑い。 でも、このテントだったから、家族もキャンプを好きになったんだ。 夏場に避暑地で張る分には、このテントは遺憾なくその機能を発揮してくれた。
そして、愛用の自立式タープもキャプテンスタッグだぜ!
本当にありがとう!! キャプテンスタッグ!!
使うシーンが増えてくるとアレコレ欲も不満も出てくるし、夜に冷える秋春キャンプをやるようになってくると、そろそろ生地がしっかりしていて、インナーを吊り下げるタイプにグレードアップしたくなった。
そんな時に限って、買ってし魔王が降臨するんだ。 それも飛びっ切りのネタを持って。 そう、今はスポーツオーソリティの2割引シーズンなんだよ! と言うことで、2014年10月末時点での価格と、港北南の品揃えで比較検討してみよう。
ちなみに、色々安くなっていたけど、目玉だとこんなのがあったよ。
なお、この要問合せのティエラロングは30%引きなので、かなりお得じゃないかな。
でも、じっくり選んで決めたいよね。 できれば、現物を見て、触りながら比較したい。 まず、今のテントサイズは2,800×6,400×1,900で、結構大きくて使いやすかったから、家族4人が過ごせる寝室と、机や椅子が入る前室を基準に似たサイズで探したい。
ネットをあれこれ見ていると、安いと思っていたメーカでもハイスペックはそれなりに高いんだね。 相応の値段はするってことだ。 ネットだけじゃなくて、店舗にも足を運んで見比べたのは下記。
- キャプテンスタッグにあれば良かったんだけど、求める品質の物は無さそうだ。 愛用していたんだけど残念。
- LOGOSにはプレミアムPANELグレートドゥーブル XLという最新型のハイエンドがある。
- GOOD 特徴的な点は前面パネルにもフレームが入っていて蓋のように動くこと。 写真のように、車を横付けして連結することもできる。 生地も良いし、目止めもキッチリ、インナーテントの床面もしっかりした造り。 高品質のジェラルミンポールは細くて軽いのに十分な強度で、全体的な重量も軽い。 価格も安くてかなり魅力的。 始めて買うなら、これはかなり良いのではないかな。
- BAD 今のテントと同じでサイドにメッシュ部分が無いので、夏場は暑そう。 それに、今のテントから乗り換えるには、少々物足りなさがある。
- サイズ: 2,900×5,400×2,000 (インナー2,700×2,700×1,750)
- 重量: 15.6kg
- 価格: 68,256円(2014/10/28現在。 ネットで85,320円が最安値)
- スノーピークの トルテュProはカッコイイね!! 基地みたいだ!
- GOOD メッシュ部分が多いし、全体的な大きさも十分、寝室狭めで前室広めのバランスは秀逸だ。 寝室は寝るだけなんだから、ここはギリギリで構わない。 ネットではスノーピークは暑いという話も聞くけど、トルテュPROはメッシュ部が多くて涼しそう。
- BAD 価格が高い。 また、ネットで高く評価されている初期モデルと異なり、現行モデルは当初オールインワンだったグランドシートとシールドルーフが別売りになり、破れにくいリップストップ加工も無くなっているので、お得感も薄れている。 何よりも、インナーテントのある裏口側にはフレームが無いので、インナー共々ペグで引っ張らないと形にならないというのはオレ的に超残念ポイント。 ドームのようなフレームで支えるテントの本体は、ペグ無しでも形になるべしという美学に反する。 ↓コレね。
- サイズ: 3,600×5,800×2,050 (インナー3,000×2,200×1,600)
- 重量: 24kg
- 価格: 116,640円(2014/10/28現在。ネットで118,980円が最安値)
- 小川キャンパルのティエラ5-EXは質実剛健な、しっかりした造りが素晴らしい。
- GOOD 5-EXよりはワイドかロングが良いかなーって思って現物を見たら、壁面の立ち上がりのお陰か5-EXでも充分な大きさだし、機能的に最高峰。 造りは非常にしっかりとしていて、メッシュも多いし、換気のための機能もよく練られている。 特にインナー床面はPVCで完全防水。 テントの張り方が独特で、下にテープを張ってからフレームを組み、フライを被せてインナーを吊す。 雨の撤収は楽そうに思えるが、やったことは無い。
- BAD 価格が高い。 立て方が独特。
- サイズ: 3,100×5,550×2,050 (インナー3,000×2,200×1,950)
- 重量: 20.5kg
- 価格: 117,600円(2014/10/28現在。ネットで118,000円が最安値)
- コールマンのウェザーマスター 2ルームハウスIIは、コスパ最強で随所に工夫が見られて良い感じ。
- GOOD すごく良い出来映えなのに安い。 広くて、生地もしっかりしていて、オーバーフライの下の換気口は常時開が可能で喚起バッチリ、インナーとフライの離隔も広くて通気もバッチリ&結露も少なそうだし、ポールもシンプルで立てやすそう。 おまけに同グレードの中では最も安い。
【使用後追記】 慣れると1人で20分もあれば立てられる抜群の簡単さ。細かな配慮も素晴らしい一品だった。 - BAD ゴテゴテしていて美しくないし、ミーハーキャンパーみたいでコールマンは苦手 ←完全に好みの問題(笑
- サイズ: 3,200×6,200×2,200 (インナー3,000×2,200×1,800)
- 重量: 22.1kg
- 価格: 88,000円(2014/10/28現在。ネットで84,000円が最安値)
- GOOD すごく良い出来映えなのに安い。 広くて、生地もしっかりしていて、オーバーフライの下の換気口は常時開が可能で喚起バッチリ、インナーとフライの離隔も広くて通気もバッチリ&結露も少なそうだし、ポールもシンプルで立てやすそう。 おまけに同グレードの中では最も安い。
最初はトルテュPROとティエラ5-EXで悩みに悩んで、ティエラ5-EXに決めようとしたらコールマンに気づいちゃった、そんな感じだ。 ハイエンドの10万前後の価格帯になると、どれも非常に高い完成度なので本当に悩ましい。 でも、ウェザーマスター 2ルームハウスIIはネットでも同じ価格帯なので、このセール期間中に慌てる必要は無いのかな。 でも勢いって大事だしな(笑
冷静に考えれば、我が家は雪中キャンプや暴風キャンプなんてどうせやらないんだから、スペックを追いかけ過ぎても意味が無い。
よし、買おう。 税込88,000円のコレを!
キャンプパートナーである我が子にも見させて、ウェザーマスター 2ルームハウスIIを買ってきた。
決め手はコレ。
- とにかく天井が高く広々していて居住性が良い
- インナーとフライの離隔が大きく結露に強そう
- オーバーフライの下に換気口が3つもあって喚起対策も十分
- 周辺パーツが豊富で修理体制もバッチリ
- 価格が安いけど品質は同等以上
浮いたお金でマットや寝袋を追加購入して、もうこれで秋キャンプもバッチリOK。
さっそく今週末にでも出かけてみるか。
ちなみに、スノーピークのテント乾燥サービスは大型サイズは7,500円だったけど、スポーツオーソリティでは3,000円でやってくれるので、ばんばん利用しようっと。
※追記
さらに薪ストーブや石油ストーブまで装備して、秋冬春だってキャンプ三昧だ!!
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