普段は子供の送り迎えとかにしか使わないハンターカブ。
たまに買い物で夜に乗ることもあるんだが、乗ったらライトが豆電球のように暗くてびっくり仰天した。
ポジション灯の方が明るいとか、いったいどういうことだ。
と言う訳で、さっそく修理することにした。
まずはヘッドライト下のネジを緩めて、ヘッドライトユニットを外すんだが、これがサビ付いていてマジ固くて外せねぇ。 ラスペネだ、ラスペネ持ってこい!
ぷしゅー!してしばらく待て!
外せた。
ポジション灯がちゃんと点灯しているし、発電系統の問題じゃ無いから電圧でも測ってみようかね。 それに、よく見ると配線途中の接続部分がサビサビで、明らかに他の接続部と違う真っ茶色になっている。
怪しい・・・。
まずは正常そうな電圧を測ってみる。 12ボルト化しているけど、アイドリング時は7~8ボルトしか出ていない。 バッテリが死んじゃってるので、その影響が大きいみたいだ。 バッテリも買わなきゃいかんね。
続いてヘッドライト。
・・・・・・電気きてないよ・・・。
むー。 どこに原因があるのか、まずは明らかにサビの酷いギボシ端子を作り替える。
あ、ちょっと出るようになった! 変動が酷いけど、少し電圧キターー!!
後はどこだ? 外したバルブを見ると、端子がおかしいことになっている。
溶けてるじゃん! ソケット側の端子も汚れが酷かったので、接点復活材や綿棒などで清掃。 頑固な汚れはヤスリやマイナスドライバでゴリゴリやって、溶けて固着したバルブ側の端子の汚れをスッキリ取り除く。
これでどうだ?
おお、ちゃんと電圧がきた!!
新しいバルブを買ってきて取り付けて復旧。
ついでに、リヤのLEDウインカーが焼けて吹っ飛んでいたので、新品交換。 造りの古いバイクだから電圧が安定しない上にバッテリも死んでるので、保護回路を入れないとすぐに壊れてしまう。
自作のLEDウインカーには定電圧ダイオードをこれでもかと組み込んだので壊れることなく輝き続けてるんだが、リアウインカーは支えるステーが壊れたのをまだ治してないので壊れやすい市販品を代わりに使ってる。
そろそろちゃんと造り直すかな~
ま、まずはヘッドライトが治って良かった♪
ポンコツ車好きの友達もそうだけど、やっぱり治しながら乗ると愛着が湧くんだよね。
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